【シニアゴルフ】倉本昌弘、驚異の猛チャージでマークセン3連覇と谷口徹の初Vを阻止!奇跡の復活劇の裏側に迫る

2019年6月17日、シニアゴルフツアー「スターツシニアゴルフトーナメント」で、日本プロゴルフ協会(PGA)会長を務める倉本昌弘選手が、劇的な逆転優勝を飾りました。本戦最終日は1イーグル、6バーディーという驚異的な猛攻を見せ、スコア「64」をマークしています。これにより、首位を走っていた強豪選手たちに一気に追いつき、プレーオフに持ち込むという土壇場での勝負強さを発揮しました。

特に、この勝利はシニアツアーで圧倒的な強さを誇っていたプラヤド・マークセン選手による大会3連覇を阻む形となっただけでなく、シニアツアー初優勝を目指していた谷口徹選手の壁としても立ちはだかったため、非常に価値あるものだと言えるでしょう。最終18番(パー5)で行われたプレーオフでは、倉本選手が狙い澄ましたアプローチショットをピンの手前ギリギリにぴたりと寄せる抜群の集中力を見せ、続く3メートルのバーディーパットを見事にカップインさせました。このパットを決めた瞬間、倉本選手は「打った瞬間に、入ったと思った」と、勝利を確信した様子で語っています。

この劇的な展開に、SNS上では「会長が強すぎる!」「忙しい中でこのパフォーマンスは凄まじい」「マークセン選手を止めるのは倉本選手しかいなかった」といった驚きと称賛の声が多数寄せられています。3年ぶりとなるツアー優勝は、多忙なPGA会長職をこなしながらも、現役選手として頂点に立ち続けるプロフェッショナルとしての矜持を感じさせるものでした。マークセン選手はタイ出身の強豪選手で、シニアツアー(満50歳以上のプロゴルファーによるツアー)において近年無類の強さを見せています。また谷口選手は、レギュラーツアーで数々のタイトルを獲得してきた実力者であり、シニア入り後も注目されていました。

今回の優勝の背景には、多忙を極める倉本選手の日常があります。大会初日のラウンド後には、都内で行われたパーティーにとんぼ返り(すぐに帰ること)するなど、PGA会長としての公務をこなさなければなりません。3連戦というタフなスケジュールの中で疲労も溜まっていたはずですが、「無理をしないのが良いのかもしれない」と、自身のコンディション調整について淡々と語っています。レギュラーツアーで一時代を築いた谷口選手も、惜しくもエージシュート(自身の年齢以下のスコアでラウンドすること)に1打及ばなかったものの、63歳の倉本選手に対し「60歳を過ぎても元気なのはすごいなあ」と脱帽の様子でした。シニアツアーにおけるトップ選手たちが、年齢を超越した戦いを繰り広げる姿は、私たちに大きな感動と活力を与えてくれます。

表彰式では、主催者側から倉本会長に対して「来年またお会いしましょう」という継続開催を期待する温かい言葉が贈られました。これに対し、獅子奮迅の活躍で大会を大いに盛り上げ、スポンサーやギャラリーを喜ばせた会長は、「(来年の開催を)確約していただきました」と満面の笑みを浮かべて語っています。PGA会長としてツアーの発展に尽力する傍ら、レジェンドとして自らも結果を出し続ける倉本選手の姿勢は、多くのゴルフファン、そして同世代のプレイヤーたちにとって、希望の星となることでしょう。この先、シニアツアーがどのように盛り上がっていくのか、期待が高まるばかりでございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました