大相撲の世界に、また一人、鮮烈な光を放つ若武者が現れました。元横綱・朝青龍のおいとして注目を集めてきた豊昇龍(ほうしょうりゅう)さんが、ついに新十両への昇進を掴み取ったのです。2018年01月14日から始まった初場所でのデビュー以来、わずか2年足らずという驚異的なスピードでの関取昇進は、まさに「龍の再来」を予感させます。
関取(せきとり)とは、大相撲の階級において十両以上の力士を指す言葉であり、ここからようやく一人前のプロとして認められ、月給が支払われるようになります。豊昇龍さんは現在20歳という若さですが、その体躯には叔父譲りの並外れた身体能力が宿っているのでしょう。土俵際で見せるしなやかな動きと、相手を圧倒する瞬発力は、観客の目を釘付けにする魅力に溢れています。
鋼のメンタルと高い志!SNSでも期待の声が続出
特筆すべきは、技術面だけでなく、何事にも動じない並外れた精神力を持っている点です。厳しい勝負の世界において、重圧を跳ね除ける心の強さは最大の武器と言えるでしょう。ネット上では「立ち合いの鋭さが叔父さんそっくりだ」「これほど早く十両に上がるとは驚いた」といった称賛の声が相次いでおり、早くも次世代のスター候補として大きな反響を呼んでいる状況です。
本人は昇進に際して「目標はおじさんより上に行くこと」と、非常に志の高い言葉を口にしました。かつて一時代を築いた大横綱を目標に掲げるのではなく、あえて「超えるべき壁」として設定する姿勢には、編集部としても震えるような期待を隠せません。血縁というプレッシャーをあえてエネルギーに変えるその気概こそが、彼をさらなる高みへと押し上げる原動力になるはずです。
2019年10月08日現在、相撲界は新たな時代の幕開けを感じさせています。モンゴル出身の若き才能が、これから幕内の土俵をどのようにかき乱していくのか、その一挙手一投足から目が離せません。偉大な親族の影を追い越した先にある、豊昇龍さん独自の相撲道が完成する日を楽しみに待ちたいと思います。
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