アズワンが7期連続で最高益を更新!EC事業の躍進と海外展開の成功がもたらす理化学機器業界の未来

研究機関や工場で欠かせない理化学機器のカタログ販売を手掛けるアズワンが、驚異的な快進撃を見せています。2019年10月29日、同社の2019年4月から9月期における連結純利益が、前年同期と比べておよそ12%増の27億円前後になったことが明らかになりました。この数字は、同期間としてはなんと7期連続で過去最高益を更新するという、極めて勢いのある内容です。

業績を力強く牽引しているのは、インターネットを通じて商品を販売するeコマース、いわゆるEC事業の圧倒的な好調さでしょう。これまで紙のカタログが主流だった理化学機器の世界でも、利便性の高いオンライン注文への移行が急速に進んでいます。必要な備品を即座に検索し、スムーズに発注できるシステムが、多忙な研究者や現場担当者のニーズを的確に捉えた結果と言えるはずです。

さらに、国内にとどまらず中国をはじめとした海外事業が堅調に推移している点も見逃せません。グローバル市場において「アズワンブランド」の信頼が着実に浸透しており、現地での需要を確実に取り込んでいます。SNS上でも「研究室のAmazonとも呼ばれる利便性が数字に表れている」「海外でも通用するビジネスモデルは強い」といった、同社の先見性を評価する声が数多く上がっています。

編集者の視点から見れば、アズワンの強みは単なる物売りではなく、膨大な商品群をデータベース化し、物流網と直結させた「情報のプラットフォーム化」にあります。デジタル化が遅れがちなBtoB業界において、いち早くEC化に注力した経営判断は称賛に値するでしょう。世界的な研究開発競争が激化するなか、同社が提供するインフラは今後も不可欠な存在であり続けるに違いありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました