2020年度から全国の小学校でプログラミング教育が本格的にスタートするのを目前に控え、各地で準備が加速しています。埼玉県上尾市にある市立鴨川小学校では、2019年11月5日までに「親子でプログラミング教室」が初めて開催されました。このイベントは、学校だけでなく家庭内でも新しい教育への理解を深めてもらうことを目的として企画されたものです。
当日はプログラミング教材を専門に開発する企業の担当者が講師を務め、児童と保護者がペアになって熱心に耳を傾けていました。SNS上では「親も一緒に学ぶことで、家での会話が増えそう」「難しそうだけど、子供の吸収の早さに驚いた」といった前向きな反応が数多く寄せられています。家庭と学校が手を取り合う姿勢は、子供たちの学びを支える理想的な形と言えるでしょう。
ドローンを操る喜び!遊びが学びに変わるプログラミング体験
今回の教室で注目を集めたのは、プログラミングによってドローンを動かす体験型学習です。プログラミングとは、一言で言えば「コンピューターに実行してほしい命令を順番に書き出す作業」を指します。子供たちは画面上でコードを組み立て、目の前の機体が宙を舞う様子に目を輝かせていました。論理的な思考力が自然と養われるこのプロセスは、単なる暗記教育とは一線を画す楽しさに満ちています。
鴨川小学校は、2018年度から埼玉県の研究校として全学年でプログラミング授業を取り入れてきた先進的な実績を誇ります。さらに2019年度からは国立教育政策研究所の研究指定校にも認定されており、その教育水準の高さは折り紙付きです。単なるブームで終わらせず、自治体や専門機関が連携して教育の質を高めようとする取り組みは、他地域にとっても大きな指針となるはずです。
私自身の見解としましては、プログラミング教育の本質は技術の習得だけではなく「試行錯誤する力」を育む点にあると考えています。エラーが出ても諦めずに原因を探り、理想の動きを実現する経験は、将来どんな分野でも役立つ普遍的なスキルになるでしょう。今回のような親子参加型のイベントは、親世代の不安を払拭し、未知の分野へ親子でワクワクしながら挑戦する素晴らしいきっかけになるに違いありません。
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