訪問介護の防犯革命!最新IoT施錠管理システム「助っ人番」が2019年12月より実証実験を開始

生体認証システムの開発で知られる株式会社SYNCHRO(シンクロ)が、2019年12月初旬から画期的な試みに乗り出します。介護業界大手のユニマット リタイアメント・コミュニティと手を組み、IoT技術を駆使して玄関の施錠をスマートに管理する新サービスの実証実験をスタートさせるのです。

ここで注目される「IoT」とは、インターネットがあらゆるモノと繋がる仕組みを指します。この技術を玄関の鍵に応用することで、第三者による不正な侵入を物理的に遮断することが可能となりました。両社は2021年12月31日までに、計500戸へのシステム導入を目標に掲げています。

新サービスの名称は「助っ人番」と名付けられました。このシステムは、ユニマットRCが展開する定期巡回・臨時対応型の訪問介護看護サービスにおいて、利用者の自宅へ実際に導入されます。事前に登録された正規のスタッフだけが解錠できる仕組みにより、在宅介護の安全性は飛躍的に高まるでしょう。

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ワンタイムパスワードが守る高齢者の安心と安全

具体的な運用方法としては、まずサポートセンターへ訪問職員の氏名や連絡先、訪問予定日時を細かく登録します。スタッフは到着時に専用番号へ電話をかけ、その時だけ有効な「ワンタイムパスワード」を取得します。一度きりしか使えない暗証番号を端末に入力して初めて、ドアが開く仕組みです。

SNS上では「鍵の受け渡しによる紛失リスクが減るのは画期的」「なりすまし犯を防げるのは心強い」といった、期待を寄せる声が数多く上がっています。従来の物理的な鍵に頼らない管理手法は、スタッフの負担軽減と利用者の心理的な安心感を同時に実現する、現代の最適解と言えるのではないでしょうか。

厚生労働省の統計によれば、定期巡回サービスの需要は急速に拡大しています。2015年時点では1日あたり約1万人だった利用者が、2025年には15万人に達する見込みです。こうした背景を考えると、セキュリティ対策はもはや避けて通れない、介護ビジネスにおける最優先課題であると私は確信しています。

単なる利便性の追求にとどまらず、悪質な不審者から高齢者を守る「盾」としての役割を、このシステムには期待せずにはいられません。テクノロジーが人の温もりを支える介護の現場をより安全な場所に変えていく。そんな未来の標準が、2019年12月からまさに形になろうとしています。

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