新型スズキ・ハスラー登場間近!「遊べる軽」が角張ったタフなデザインで月販1万台に挑む

軽自動車の世界に「遊べる軽」という新しい価値観を持ち込み、一大旋風を巻き起こしたスズキの「ハスラー」がいよいよ生まれ変わります。2013年12月に産声を上げた初代モデルから約6年、ファンが待ち望んだ初のフルモデルチェンジが目前に迫っています。今回の刷新では、多くのユーザーを虜にした愛くるしい丸型ヘッドランプを継承しつつ、より力強く、そしてよりアクティブな印象を与えるデザインへと進化を遂げる予定です。

2019年10月に開催された東京モーターショーにおいて、その全貌を示唆するコンセプトカーが公開されました。この市販化モデルでは、車体を構成する柱を垂直に立てることで、より箱型に近いシルエットが採用されています。特に注目すべきは、荷室の側面に新設された縦長の窓でしょう。これまでの2分割から3分割へと構成を変えたことで、見た目のタフさが増しただけでなく、車内からの視認性や開放感も大きく向上しているはずです。

SNS上では「新型のタフな外観がキャンプや釣りなどの趣味に最高に合いそう」といった期待の声が溢れる一方で、「初代の可愛さがどう変わるのか気になる」という意見も散見されます。こうした反応からは、ハスラーという車がいかに多くの人々に愛され、注目されているかが伺えますね。筆者としては、単なる「可愛い軽」から、あらゆるフィールドを駆け抜ける「本格派クロスオーバー」への脱皮は、多様化する現代のライフスタイルに非常にマッチしていると感じます。

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SUVとワゴンの融合が生む圧倒的な実用性

ハスラーが提唱した「クロスオーバー」とは、悪路走破性に優れたSUVと、広々とした室内空間を持つワゴンの長所を掛け合わせたスタイルを指します。平日はお買い物などの日常生活を支え、週末はアウトドアレジャーの相棒として活躍するこの二面性こそが、ヒットの最大の要因でしょう。かつての販売目標を大幅に上回るスピードで累計10万台を突破し、数々の自動車賞を総なめにした実績は、まさにこのコンセプトが正解であったことの証明といえます。

現在、軽自動車市場は2019年4月から9月の半年間で96万台を超える販売を記録しており、3年連続で成長を続ける激戦区です。王者として君臨するホンダ「N-BOX」のような広さ重視のモデルが強いなか、スズキは「個性」と「遊び心」を武器に真っ向勝負を挑みます。鈴木俊宏社長が掲げる「月販1万台」という野心的な目標からは、この新型モデルがスズキの次代を担う強力な牽引役(リーダー)になるという並々ならぬ決意が感じられます。

生産現場においては2019年4月に発覚した検査問題の対策が進められており、2020年3月末までには完全な正常化が見込まれています。供給体制が整うタイミングでこの新型ハスラーが投入されることは、ブランドの信頼回復に向けた重要な旗印となるはずです。単なる移動手段に留まらない、所有する喜びを感じさせてくれる一台の登場に、市場の熱気は高まるばかりでしょう。

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