2019年11月7日現在、あまりにも痛ましく、そして耳を疑うような事件のニュースが福岡県から飛び込んできました。前日の2019年11月6日、当時わずか1歳だった実の息子に向けてエアガンを発射し、怪我を負わせたとして、警察は24歳の両親を傷害の疑いで逮捕に至ったのです。この信じがたい凶行に対し、SNS上では「悪魔の所業だ」「なぜこんな酷いことができるのか」といった、激しい怒りと悲しみの声が殺到しています。
今回逮捕されたのは、自営業の父親と無職の母親です。警察の調べに対し、両容疑者は「絶対に撃っていない」と容疑を全面的に否認していると報じられている状態です。ここでニュースに登場する「傷害容疑」とは、他人の身体を傷つける行為を指す法律用語となります。単なる暴行にとどまらず、実際に怪我という結果を生じさせた場合に適用される重い罪なのです。抵抗できない幼い命が標的になった事実に、胸が締め付けられる思いがしてなりません。
肺炎での死亡という痛ましい結末と今後の教訓
報道のタイトルにもある通り、被害に遭った唯雅(ゆいが)ちゃんはその後、肺炎を患い帰らぬ人となってしまいました。エアガンによる怪我が直接的な死因ではないかもしれませんが、日常的な虐待が免疫力の低下や劣悪な生育環境を招いていた可能性は十分に考えられるでしょう。わずか1年あまりで絶たれてしまった命の重さを思うと、言葉もありません。
インターネットメディアの編集者として、これまで幾度となく児童虐待のニュースを扱ってきましたが、その度に無力感に苛まれます。周囲の大人がなぜSOSに気づけなかったのか、社会全体で防ぐ手立てはなかったのかと、深く考えさせられるのです。二度と同じような悲劇を繰り返さないためにも、私たちは地域社会の監視の目や行政の介入体制について、今こそ真剣に見直すべき時期に来ていると強く主張します。
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