会計事務所や地方公共団体のIT化を強力に支援するITサービスの重鎮、株式会社TKCが大きな節目を迎えようとしています。同社は2019年11月12日、次期社長に代表取締役専務執行役員の飯塚真規(いいづか・まさのり)氏が昇格する人事を発表しました。現在44歳という若さでのトップ就任は、激動するデジタル業界において、同社がさらなるスピード感を持って進化していく決意の表れと言えるでしょう。
飯塚氏は栃木県出身で、2000年3月に立命館大学文学部を卒業されました。2002年4月にTKCへ入社して以来、着実にキャリアを積み重ね、2010年には取締役に、2014年には代表取締役専務執行役員へと抜擢されています。入社からわずか10数年で経営の枢機に携わってきたその経歴からは、社内での圧倒的な信頼と、類まれなる指導力がうかがえます。正式な就任日は、2019年12月20日を予定しているとのことです。
創業の地・栃木から全国へ!「専務執行役員」からトップへ繋ぐバトン
ここでいう「専務執行役員」とは、社長を補佐しながら、特定の事業部門の責任者として経営の実行を担う重要なポストを指します。飯塚氏はその立場から、現場の課題と経営戦略をダイレクトに結びつけてきました。今回の人事により、現在の角一幸社長は会長に就き、飯塚新社長をバックアップする体制へと移行します。SNS上では「40代の若手社長誕生は刺激的だ」「地方自治体のDX化が加速しそう」といった期待の声が早くも寄せられています。
私個人の意見としては、44歳という働き盛りのリーダーが就任することの意義は極めて大きいと感じます。TKCは全国の税理士や公認会計士、そして自治体を支える公共性の高い企業です。デジタル・トランスフォーメーション、いわゆるDX(デジタルの力で生活やビジネスをより良く変革すること)が急務とされる今の日本において、若い感性と豊富な実務経験を兼ね備えた飯塚氏の手腕は、業界全体の活性化に繋がるはずです。
2019年11月12日現在、TKCは強固な顧客基盤を背景に安定した成長を続けていますが、新社長のもとでどのような革新的サービスが生み出されるのでしょうか。創業から続く伝統を大切にしながらも、若き感性で新しい時代の風を吹き込む飯塚氏の挑戦に、多くのビジネスパーソンが注目しています。角氏から飯塚氏へと引き継がれるバトンが、日本のデジタル化を一段上のステージへと押し上げることを期待してやみません。
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