オレンジ色のキャップでお馴染みのドレッシングメーカー、ピエトロがいよいよ新たな挑戦へと舵を切りました。2019年11月29日、同社は新業態となるスープカフェを、2020年2月に横浜市内でオープンすることを明らかにしました。主力のドレッシング事業が市場で伸び悩む中、外食分野での新たな成長エンジンとして期待される「第3の柱」の幕開けです。
SNSではこのニュースに対し、「ピエトロのスープなら間違いない」「横浜駅の近くなら仕事帰りに寄りたい」といった期待の声が数多く寄せられています。特に健康志向の強い方々の間で、ドレッシングのノウハウを活かした野菜たっぷりのメニューに注目が集まっているようです。1号店は横浜駅近郊という好立地を予定しており、20席から30席ほどのゆったりとした空間で、パンと一緒に温かいスープを楽しめるでしょう。
ビーガン対応も!約20種類の多彩なラインナップ
新店舗の核となるのは、2019年4月に発売されたレトルトスープシリーズです。タマネギをふんだんに使用した定番から、肉や魚、卵などを一切使わない「ビーガン(完全菜食主義者)」向けの商品まで、約20種類ものバリエーションが用意されています。ビーガンとは、動物性の食品を避けるライフスタイルを指す言葉ですが、こうした多様なニーズに応える姿勢にピエトロの強い意志が感じられます。
今後は首都圏を中心に、5年ほどで30店舗を目指すという意欲的な拡大計画も発表されました。2020年の東京五輪以降に攻勢をかけるため、まずは横浜で運営ノウハウを蓄積し、スタッフの育成に注力する構えです。また、地元である福岡市の天神や博多駅周辺への進出も検討されており、全国的なブランド認知度の向上が期待できるのではないでしょうか。
編集者としての私見ですが、忙しく働く女性にとって「手軽で健康的」なスープカフェは、まさに今の時代が求めているニーズに合致しています。単なるパスタ店としてのイメージを脱却し、スープという新たな武器を手に入れたピエトロの戦略は、非常に鋭いものだと感じます。ドレッシングで培った「素材を活かす力」が、スープという器の中でどのように花開くのか、横浜での船出が今から待ち遠しくてなりません。
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