VR体験が変える遊びの常識!2019年アミューズメント業界が2ケタ成長を遂げた理由とは?

日本の遊び場がいま、劇的な進化を遂げようとしています。2019年11月13日に発表された「第37回サービス業調査」の結果によりますと、アミューズメント施設の売上高が前年比で12.8%増という驚異的な伸びを記録しました。この数字は前回の調査と比較しても5.5ポイントも上昇しており、業界全体に活気があふれている様子が伺えます。

好調の要因として注目すべきは、訪日外国人観光客の増加と、最先端技術を駆使した「VR(仮想現実)」ゲームの充実です。VRとは、専用のゴーグルを装着することで、まるで自分がゲームの世界に入り込んだかのような没入感を味わえる技術を指します。SNS上でも「これまでのゲームセンターとは別次元の体験ができる」と、若者を中心に大きな話題を呼んでいるのです。

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業界大手の戦略とネット接続がもたらす新しいエンタメの形

ランキング首位に輝いたラウンドワンは、売上高を5.6%伸ばしました。彼らが展開する、インターネットで全国の店舗を繋ぎ、カラオケやボウリングを同時対戦で楽しむという斬新なサービスが、一度離れた顧客を再び呼び戻すきっかけとなったのでしょう。オンラインの力で離れた場所にいる人々と興奮を共有できる仕組みは、現代のニーズに合致しています。

続く2位のバンダイナムコアミューズメントは、グループ内の事業再編という背景もあり、58.3%増という驚異的な成長を見せました。また、3位のイオンファンタジーも2.9%の増収を確保しています。調査対象となった主要21社のうち、実に19社が売上を伸ばしており、業界全体が右肩上がりのトレンドにあることは間違いありません。

今後の展開について、各社が最も重視している出店場所は「大型ショッピングセンター」です。全体の63.6%がこの立地を支持しており、買い物ついでに家族や友人と立ち寄れる「ついで利用」の需要が非常に高いことが分かります。一方で、郊外の幹線道路沿いを重視する声は4.5%に留まっており、集客の要は大規模施設へとシフトしているようです。

来年に控えた東京五輪が客数に与える影響については、36.4%の企業が「平年並み」と予測しています。個人的な見解としては、世界中から人が集まるこの機会に、日本独自の高品質なゲーム体験をアピールすれば、さらなる飛躍も期待できるはずです。テクノロジーとリアルな空間が融合したアミューズメント施設の未来から、目が離せそうにありません。

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