2020年の大きな祭典を目前に控え、ハンドボール界が熱狂に包まれています。2019年11月21日、東京五輪のテスト大会を兼ねた「ハンドボール女子ジャパンカップ」が国立代々木競技場で幕を開けました。日本代表「おりひめジャパン」の初戦はスロベニアとの対戦となり、会場には多くのファンが詰めかけています。
試合序盤から日本は持ち前のスピードを活かした攻撃を展開しました。北国銀行に所属する大山選手や、ドイツのドルトムントで活躍する藤田選手が躍動し、着実にゴールを積み重ねていきます。手に汗握る攻防の末、前半を14対13という僅差のリードで折り返したシーンでは、スタンドから大きな歓声が沸き起こりました。
しかし、後半に入るとスロベニアの強力な反撃が始まります。特にハンドボールにおいて有利とされる「長身選手」による高い打点からのシュートに、日本守備陣は苦戦を強いられました。ハンドボールは「空中の格闘技」とも呼ばれるほど接触が激しく、体格差が勝敗に直結しやすいスポーツですが、まさにその難しさに直面した形です。
SNS上では「おりひめの粘りに感動した」「体格差をスピードでカバーする姿が格好いい」といった熱いメッセージが次々と投稿されています。最終的に28対28の引き分けに終わりましたが、強豪を相手に一歩も引かない姿勢を見せたことは、五輪本番に向けた大きな収穫と言えるのではないでしょうか。
編集者としては、今回のような国際大会こそが、日本の緻密な戦術を磨く絶好の機会だと考えています。海外勢のパワーに対抗するため、組織的なディフェンスと速攻の精度をどこまで高められるかが、今後の鍵を握るでしょう。次戦のフランス戦でも、私たちの想像を超えるような劇的なプレーを期待せずにはいられません。
大会は2019年11月24日まで、4カ国による総当たり戦で行われます。同日の別試合ではフランスがブラジルを33対22で圧倒しており、日本が次に向き合う壁は非常に高いものです。運命の第2戦、フランスとの大一番は2019年11月23日に予定されており、日本中の注目が集まることは間違いありません。
コメント