【2019年最新】ホリエモンロケットMOMO5号機が冬の宇宙へ!失敗を糧に挑む「量産化」への野望

北海道の大樹町から世界を変える挑戦が続いています。ロケット開発のスタートアップ、インターステラテクノロジズ(IST)が、2019年11月28日に都内で会見を開き、小型観測ロケット「MOMO」5号機を年内にも打ち上げると公表しました。同社は2019年5月に3号機で国内民間企業として初の宇宙到達を成し遂げましたが、今回のミッションはさらなる高みを目指す重要な一歩となります。

SNS上では、前回の悔しさを知るファンから「今度こそ成功してほしい」「冬の打ち上げはハードルが高いけれど応援している」といった熱い声が続々と寄せられています。宇宙開発という壮大な夢を、自分たちの手で形にしようとする同社の姿勢は、多くの人々の心を掴んで離しません。民間発のロケットが再び漆黒の宇宙へ飛び出す瞬間を、日本中が固唾を飲んで見守ることになりそうです。

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4号機の挫折から得た貴重な教訓

2019年7月に打ち上げられた4号機は、残念ながら高度13キロメートル付近でエンジンが停止し、海上へと落下する結果に終わりました。詳細な分析の結果、原因は機体に搭載された「VHF無線受信機」の故障であると判明しています。VHFとは「超短波」と呼ばれる電波の周波数帯のことで、ロケットの制御に不可欠な通信を担いますが、静電気や振動による接続不良がトラブルを招いたと推測されました。

失敗をただの「終わり」にしないのがISTの強みです。今回の5号機では、前回の課題を徹底的に洗い出し、電子機器の接続強化やノイズ対策を万全に施しています。トラブルを経験するごとに機体の信頼性が向上していく過程は、まさにスタートアップらしいスピード感に溢れていると言えるでしょう。一歩ずつ着実に課題をクリアしていく姿には、開発チームの並々ならぬ執念とプロ意識が感じられます。

未知なる「冬の宇宙」とユニークなスポンサーたち

5号機の大きな特徴は、ISTとして初めて「冬季の打ち上げ」に挑戦する点にあります。これまでは気候の安定した5月から7月が中心でしたが、運用頻度を高めるためには厳しい冬の環境を克服しなければなりません。極低温下では電子機器の動作に支障が出る恐れがあるため、部品単位での低温試験を繰り返しているそうです。この挑戦が成功すれば、年中いつでも宇宙へ行ける体制へ大きく近づくはずです。

さらに、今回のプロジェクトを彩るのは個性豊かなスポンサー陣です。例えば、平和酒造は日本酒をベースにしたエタノールを燃料に混ぜ、瓢月堂はロケットの炎で「たこパティエ」を焼き上げるという、遊び心満載の実験を予定しています。宇宙開発を単なる科学技術の進歩に留めず、エンタメとして身近に感じさせてくれる試みは、新しい産業のあり方を提示しているようで非常にワクワクさせられます。

稲川貴大社長が語る「ロケットの量産化」という未来は、決して夢物語ではありません。圧倒的な低コストで打ち上げ回数を劇的に増やすというビジョンは、日本の宇宙産業を世界レベルへ引き上げる可能性を秘めています。4号機の失敗を乗り越え、2019年の締めくくりとしてMOMO5号機が冬空に描く軌跡は、私たちに勇気を与えてくれる素晴らしい景色になることでしょう。

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