【衝撃】スピードスケート高木美帆選手がまさかの不振?W杯開幕戦で表彰台を逃した「真の理由」と復活への試練

氷上の絶対女王として君臨してきた高木美帆選手が、予期せぬ壁に直面しています。2019年11月17日までベラルーシのミンスクで開催されたスピードスケート・ワールドカップ(W杯)第1戦において、出場した3種目すべてで表彰台を逃すという、ファンにとっても本人にとっても信じがたい結果となりました。

高木選手といえば、1000メートルと1500メートルを主戦場とする世界屈指の「オールラウンダー」です。これは短距離から中長距離まで幅広くこなせる万能型の選手を指す言葉ですが、その彼女がこの2種目で3位以内に入れなかったのは、実に3シーズンぶりの出来事となります。

大会初日に行われた2019年11月15日の3000メートルで10位と出遅れると、翌16日の得意種目1500メートルでも6位に沈みました。世界記録保持者として挑んだ種目での敗北に、SNS上では「信じられない」「疲れが溜まっているのでは?」と心配する声が相次いで寄せられています。

最終日となった2019年11月17日の1000メートルでも、自身の持つ日本記録には遠く及ばず9位という結果に終わりました。高木選手は「週末にかけてどんどん崩れていった」と振り返り、何が不調の決定打となったのか、自分自身でも正体がつかめない様子で苦悩を滲ませています。

直前の2019年10月に行われた全日本距離別選手権では、圧倒的な強さで3冠を達成していました。しかし、本人によればその時点ですでに「無理にコンディションを合わせた状態」であり、トップアスリートが戦い抜くための強固な土台が未完成だったことが、今回の遠征で露呈した形です。

平昌冬季五輪での金・銀・銅メダル獲得や世界選手権制覇など、輝かしい実績を積み上げてきた彼女にとって、これほどの不振はトップ戦線に浮上してから初めての経験でしょう。頂点を知る者だからこそ、現状の自分と理想の滑りとのギャップに、より深い戸惑いを感じているはずです。

編集者としての視点では、この不調は決して「衰え」ではなく、さらなる進化のための「脱皮」だと捉えています。技術や体力のピークをシーズン後半の目標に合わせる過程で、現在は一時的な調整のズレが生じているだけではないでしょうか。むしろ今、苦しむことが春先の爆発に繋がると期待しています。

次戦は2019年11月22日からポーランドでのW杯第2戦が控えています。最大の目標である世界距離別選手権まではあと3カ月。「現実から目をそらさず、越えなければいけない試練」と語る高木選手なら、この逆境を糧にして、必ずや再びリンクの中央で笑顔を見せてくれるに違いありません。

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