【JR茅野駅直結】働き方の実験室「ワークラボ八ケ岳」が熱い!起業家と学生が交差する信州の新たな拠点

長野県の雄大な八ヶ岳や白樺湖への玄関口として知られるJR茅野駅。その改札から目とは鼻の先の商業ビル内に、木の温もりが漂うスタイリッシュな空間「ワークラボ八ケ岳」が誕生しました。ここは茅野市が戦略的に整備したコワーキングスペースで、単なる作業場所の提供にとどまらない、地域活性化の心臓部として2019年12月3日現在、大きな注目を集めています。

コワーキングスペースとは、異なる職業や組織の人々が場所を共有し、コミュニケーションを図りながら働くスタイルの施設を指します。SNSでは「駅直結でこれほどお洒落なオフィスがあるなんて驚き」「出張の合間にも使いやすそう」といった驚きの声が広がっています。この「働く実験室」という野心的なコンセプトを掲げた場所には、次世代のビジネスを夢見る人々が続々と集まっているのです。

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圧倒的な利便性とコストパフォーマンスが起業を後押し

2018年のオープン以来、10室のオフィスと6つのブースは常に満室という盛況ぶりが続いています。その人気の理由は、何と言っても駅直結という抜群のアクセスと、月額2万7000円からという手頃な賃料設定にあります。2019年4月に生産技術コンサルティング会社を設立した鈴木克己さんも、自宅に近いこの場所を拠点に選びました。

鈴木さんは、入居者同士の何気ない会話の中に新しい材料の可能性など、ビジネスのヒントが隠されていると語ります。このように、スタートアップ(革新的なビジネスモデルで急成長を目指す新興企業)にとって、孤独になりがちな創業期に「仲間の存在」を感じられる環境は、金銭的なメリット以上に価値があるものだと言えるでしょう。

運営を担うのは、都市開発で実績のある森ビルを含む3社の共同体です。民間企業のノウハウが注入されているからこそ、単なるハコモノ行政に終わらない、利用者のニーズに即した柔軟な運営が実現しています。2018年夏からは、一つの大きな机を複数人でシェアする「デスクシェア」の利便性をさらに高め、より多くの人が気軽に立ち寄れる工夫を凝らしています。

ITだけじゃない!多種多様なプロフェッショナルが交差する

一般的な支援施設はIT系企業に偏りがちですが、ワークラボ八ケ岳の面白さはその「多様性」にあります。建築家やキャリアコンサルタント、さらには3Dプリンター技術で名を馳せる伊那市の「スワニー」も拠点を構えるなど、入居者の顔ぶれは実に多彩です。異なる専門分野が混ざり合うことで、化学反応のようなイノベーションが期待されています。

2019年11月中旬に開催された「オープンデー」では、親子向けの体験イベントや働き方を考えるワークショップが行われ、地域住民との距離を縮めました。私は、こうした「開かれた場所」であることが、地方都市の課題である閉鎖性を打ち破る鍵になると確信しています。ビジネスマンだけでなく、子供たちの笑い声が聞こえるオフィスこそが、街の未来を明るく照らすはずです。

さらに、公立諏訪東京理科大学との連携も特筆すべき点です。学生は無料でデスクシェアを利用できる仕組みがあり、試験勉強に励む若者と地元の経営者が自然と顔を合わせる光景が日常となっています。今後は入居企業がしっかりと利益を上げられるよう、マーケティング面での伴走支援を強化していく方針だといいます。人々の繋がりが、確かな「稼ぐ力」へと変わる日が楽しみでなりません。

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