2019年12月06日の東京株式市場において、日経平均株価は前日に引き続き値を上げる展開となりました。取引の最中には、前日比での上げ幅が100円を突破する局面も見られ、市場には活気があふれています。こうした株価の上昇背景には、海外からのポジティブなニュースが大きく影響しているようです。
特に投資家の注目を集めたのは、米中貿易協議に関する進展の兆しでした。アメリカの当局者が協議に対して前向きな発言を行ったと報じられたことで、先行きの不透明感が和らぎ、投資家心理(リスクを取って投資しようとする姿勢)が強気に傾いています。世界経済を左右する二大国の関係改善は、市場にとって何よりの特効薬といえるでしょう。
政府による経済対策の決定が建設セクターの追い風に
国内に目を向けると、日本政府が新たな経済対策を閣議決定したことが大きな話題となっています。この政策によって公共事業などの需要が増えるとの期待感から、建設業をはじめとする関連銘柄に買い注文が殺到しました。SNS上でも「建設株の勢いがすごい」「経済対策の規模に驚いた」といった、投資家たちの期待に満ちた声が次々と投稿されています。
専門用語として登場した「続伸」とは、株価が前の営業日に続いて上昇することを指します。一過性の反発ではなく、継続して買われている状況は、市場の底堅さを物語っているのではないでしょうか。編集部としては、外部環境の改善と国内政策の相乗効果が、現在の力強い相場を作り出していると考えています。
2019年12月06日現在の状況を見る限り、米中関係のニュースに一喜一憂する場面は今後も続くはずです。しかし、政府が明確な財政出動の姿勢を見せたことは、日本株の下支えとして非常に心強い要素になるでしょう。実体経済への波及効果を含め、今後の推移から目が離せない局面が続いていくに違いありません。
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