【2019年12月13日速報】英国総選挙で保守党が歴史的大勝!ジョンソン首相が「EU離脱」への強力な信任を獲得し世界に激震

2019年12月13日、世界中が固唾を呑んで見守った英国下院総選挙の結果が判明しました。ジョンソン首相率いる保守党が、改選前の議席を大幅に塗り替えて過半数を奪還する見通しです。英BBCの予測によると、保守党の獲得議席は365議席に達する勢いで、これは鉄の女サッチャー政権以来、実に32年ぶりとなる歴史的な快挙といえるでしょう。

この圧勝劇により、混迷を極めていた「ブレグジット(EU離脱)」の行方に、ついに一本の明確な道筋が通りました。ジョンソン首相は日本時間の同日昼に、「国民から強力な信任を得た」と力強く宣言。SNSでは「これでようやく決着がつく」「英国の決断を尊重したい」といった安堵の声が広がる一方、今後の国際秩序の変化を懸念する声も入り混じっています。

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最大野党・労働党の歴史的敗北と混迷する野党勢力

対照的に、ジェレミー・コービン党首率いる最大野党・労働党は、戦後最低水準となる200議席割れの危機に直面しています。1950年以来、一度も保守党に議席を譲ったことがなかった労働党の牙城までもが崩落したことは、まさに英国政治の地殻変動です。コービン氏は敗北を認め、次期総選挙では党を率いない意向を表明しました。

労働党は公共サービスの充実やインフラ投資を掲げましたが、肝心のEU離脱問題において「再交渉と再国民投票」という曖昧な姿勢を崩せなかったことが、有権者の離反を招いた要因でしょう。一方の保守党は「離脱の実現」というシンプルで力強いスローガンを貫き、早期決着を望む人々の心を掴むことに成功したのです。

ここで改めて用語を整理すると、保守党が掲げた「EU離脱案」とは、英国が欧州連合という共同体から抜けるための具体的なルールを決めた合意文書のことです。この可決には議会の「過半数(326議席)」が必要でしたが、今回の勝利でジョンソン首相は、自身の提案を単独で押し通せる絶対的な力を手に入れたことになります。

2020年1月末、英国は新しい時代へ

ジョンソン首相は2019年12月17日にも新議会を招集し、クリスマスを待たずに離脱関連法案の審議を再開させる構えです。これにより、2020年1月31日のEU離脱は、もはや揺るぎない現実となるでしょう。離脱後には、経済的なショックを和らげるための「移行期間」が設けられ、現状のルールを維持しながら新たな関係性を模索することになります。

編集者としての私見ですが、今回の結果は、長く続いた政治の不透明感に対する国民の「終わらせてほしい」という切実な願いの表れだと感じます。離脱の是非はともかく、一度決まった国民投票の結果が宙に浮き続けた停滞感こそが、今の英国を疲弊させていたのでしょう。今後は、経済への影響を最小限に抑えつつ、いかにソフトランディングさせるかが焦点となります。

2019年12月13日は、英国が自立した道を選び直した日として歴史に刻まれるはずです。「仕事は今日から始まる」と語ったジョンソン首相。彼が率いる新生・英国が、欧州そして日本を含む世界経済とどのような新たなパートナーシップを築いていくのか、私たちは引き続き注視していく必要があります。

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