速報!ジョンソン前外相が独走態飛躍!イギリス保守党党首選、強硬離脱の波が加速するのか?

2019年6月18日、イギリスの与党・保守党は、テリーザ・メイ首相の後継者を選ぶ党首選において、2回目の議員投票を実施いたしました。この結果、EU離脱強硬派として知られるボリス・ジョンソン前外相が、今回も圧倒的な得票数を獲得し、他の候補者を大きく引き離す独走態勢を築き上げています。この動きは、イギリスのEU離脱を早期に実現させるというジョンソン氏の主張をさらに強力に後押しするものであり、合意なき離脱、すなわちEUとの離脱協定を結ばずに離脱へ踏み切ることで、イギリス経済に混乱が生じるのではないかという警戒感が、国内外で高まっている状況と言えるでしょう。

この保守党党首選は、まさにEU離脱をめぐる各候補者のスタンスが最大の争点となっています。具体的な選出プロセスとしては、まず保守党に所属する下院議員313名による投票が、候補者が最終的に2名に絞られるまで段階的に繰り返されます。その後、党員による決選投票を経て、7月下旬にも次期首相が正式に決定する見込みです。ジョンソン氏は今回の2回目投票で126票を獲得し、これは全体の実に40パーセントを占めています。前回1回目投票からの上積みも12票と着実に支持を広げており、その勢いは止まらないようです。

一方で、穏健派とされるジェレミー・ハント外相は46票、同じく穏健な離脱を重視するマイケル・ゴーブ環境相は41票という結果になりました。両候補とも前回より票を増やしてはいるものの、ジョンソン氏との差は歴然としています。その他、ローリー・スチュワート国際開発相が37票、サジッド・ジャビッド内相が33票と続き、強硬派であったドミニク・ラーブ前EU離脱担当相はここで落選し、合計5名が2019年6月19日に行われる3回目の投票へと進むことになります。

注目すべきは、このジョンソン氏の独走劇を支える支持層の広がりです。1回目の投票で敗退した強硬派のアンドレア・レッドソム前下院院内総務がジョンソン氏への支持を表明したほか、穏健派と見られていたマット・ハンコック保健相も、1回目投票後に立候補を辞退したのち、「現在の特殊な状況に対処できる候補者が必要だ」としてジョンソン氏支持に回りました。これは、EU離脱の実現に苦慮し、混迷を極めてきた保守党から、ブレグジット(イギリスのEU離脱)を求める支持層が離反している現状において、党勢を挽回するためには、離脱強硬派であるジョンソン氏に望みを託すしかない、という党内の切迫した空気が反映された結果だと分析できるでしょう。

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SNSでの反響と今後の見通し

このジョンソン氏の圧倒的な勝利の報を受け、SNS上では様々な意見が飛び交っています。彼の支持者からは、「ようやくブレグジットが実現に近づく」「リーダーシップが期待できる」といった歓迎の声が上がる一方で、反ジョンソン派やEU残留派からは、「合意なき離脱のリスクが高まり、イギリスの未来が危うくなる」「あまりにも強引な進め方は反対だ」といった懸念や批判の声も多く見受けられます。特に「合意なき離脱」が現実味を帯びることで、イギリス経済への影響、具体的には関税や通関手続きなどの貿易摩擦が生じる可能性について、専門家や一般市民の間で大きな議論を巻き起こしている状況です。

私自身の見解としては、EU離脱という大きな課題に直面している今、党の支持層を再結集させるためには、ジョンソン氏のような強烈なリーダーシップと明確なビジョンが必要である、という党内の判断は理解できます。しかしながら、仮に彼が首相に就任した場合、経済的な混乱を避けるための「合意のある離脱」を目指すのか、それとも強硬路線を貫き「合意なき離脱」という茨の道を選ぶのか、その動向は世界中が固唾を飲んで見守ることになるでしょう。いずれにせよ、保守党がジョンソン氏を中心とした強硬路線へ大きく舵を切ったことは間違いなく、イギリスの政治情勢はさらなる緊迫感を増していくに違いない、と感じています。

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