北海道を駆ける東京五輪聖火リレー!ばんえい競馬から被災地への祈りまで、全20区間の詳細が決定

2020年の夏に向けた興奮が、いよいよ北の大地へとやってきます。東京五輪・パラリンピック組織委員会は2019年12月17日、日本中が注目する聖火リレーの具体的なルートを公表しました。北海道内では2020年6月14日と2020年6月15日の2日間にわたり、18市町に設定された20区間を聖火が駆け抜ける計画です。広大な土地を誇る北海道ならではの演出や、復興への願いを込めたルート選定に、早くも期待の声が寄せられています。

SNS上では「地元の町に聖火が来るなんて夢のよう」「ばんえい競馬の演出が楽しみすぎる」といった好意的なコメントが相次ぎ、お祭りムードが加速しています。ランナーには、旭川市が生んだスノーボード界の至宝、竹内智香選手のようなメダリストから公募で選ばれた市民まで、多彩な顔ぶれが揃いました。まさに、北海道にゆかりのある人々が心を一つにして、平和の象徴である火を繋いでいく壮大なプロジェクトといえるでしょう。

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伝統のばんえい競馬と聖火の融合!初日の見どころ

初日となる2020年6月14日は、歴史情緒あふれる函館市や日本最東端の根室市などを巡るバラエティ豊かな行程です。なかでも注目なのは帯広市での演出で、ばんえい競馬のコース外を出発した後、最終ランナーが巨大な馬が引く鉄ソリに騎手と共に乗り込むという、北海道の力強さを象徴するシーンが用意されました。世界で唯一の挽曳(ばんえい)競馬という文化を世界に発信する絶好の機会となるはずです。

広大な北海道を効率よく回るため、今回は「スキップ」と呼ばれる手法も活用されます。これは物理的な移動時間を短縮するため、あらかじめ種火を目的地へ運んでおき、前の区間が終わる時間に合わせる形で点火を行う仕組みです。私個人としては、この「瞬間移動」的な運用こそ、技術と知恵を駆使した現代の五輪らしいスタイルだと感じます。限られた時間の中で一人でも多くの道民に感動を届けようとする、組織委員会の熱意が伝わってきますね。

復興への光を灯す二日目、札幌アカプラでのグランドフィナーレ

2020年6月15日は、未来への希望を強く意識したルートが設定されました。2018年に発生した北海道胆振東部地震で甚大な被害を受けた厚真町など、被災3町をランナーが走ることで、復興に向かって力強く歩む姿を世界に示します。困難を乗り越えようとする被災地の皆さんの勇気が、聖火の輝きによってより一層際立つことを願ってやみません。これこそが、スポーツが持つ「支え合う力」の体現ではないでしょうか。

リレーの締めくくりは、札幌市中心部に位置する「札幌市北3条広場(アカプラ)」がゴール地点となります。都会の洗練された空間に到着する聖火は、きっと多くの観衆に深い感動を与えることでしょう。地域ごとの特色を活かしつつ、最後は北海道の象徴的な場所で結実するこのスケジュールは、道民にとって忘れられない夏の思い出になるに違いありません。大会本番へのカウントダウンが、今ここから本格的に始まります。

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