静岡県清水町に拠点を置くソフト開発の実力派、ハンズが2019年12月20日、ネットショップ運営の常識を覆す画期的な施策を打ち出しました。同社が展開するネット通販構築サービス「イーショップス(e-shops)」において、新たにEC事業へ参入する企業や個人を強力に後押しする決済プランの提供を開始したのです。
今回の目玉は、クレジットカード決済に特化することで運営コストを極限まで抑えられる点にあります。ソニーペイメントサービスとの戦略的な連携によって実現したこの仕組みは、資金面に不安を抱えるスタートアップ層にとって、まさに救世主のような存在と言えるでしょう。
固定費リスクを排除した「クレカ特化型」の驚異的なコストパフォーマンス
一般的にECサイトを立ち上げる際は、初期費用や月額のシステム利用料、さらには「トランザクション費用」と呼ばれる決済ごとの通信処理手数料が発生します。しかし、今回の新プランでは、クレジットカード決済のみを導入する場合、これらの固定費が一切かかりません。
特筆すべきは、売上に応じて支払う決済手数料の安さです。他の決済代行システムと比較して約2割もコストを削減できるケースがあるとのことで、利益率の向上に直結する大きなメリットとなるでしょう。ネット上では「ランニングコストを気にせず挑戦できるのは熱い」といった期待の声が広がっています。
編集者が見るEC参入の新常識とハンズの戦略
近年、キャッシュレス化が急速に進む中で、クレジットカード決済はオンラインショッピングの生命線となっています。ハンズが提示した「一点突破」のコスト戦略は、多機能さよりも「手軽さと安さ」を求める現代の事業者のニーズを正確に射抜いていると私は感じました。
地方から発信されるこのようなイノベーションは、地域経済の活性化だけでなく、日本のEC市場全体の裾野を広げる起爆剤になるはずです。これから商売を始める方にとって、まずはこのイーショップスのような低リスクなプラットフォームで実績を積むことが、成功への最短ルートになるのではないでしょうか。
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