箱根の象徴・富士屋ホテルが2020年7月15日に待望の復活!伝統と最新のスパが融合する極上のリニューアル

箱根・宮ノ下で140年以上の歴史を刻み続けてきた「富士屋ホテル」が、いよいよ2020年7月に営業を再開します。現在は耐震補強工事のために一時休業中ですが、その幕開けは創業記念日である2020年7月15日に設定されました。明治時代から多くの著名人に愛されてきた、あの威風堂々とした姿が再び私たちの前に現れる瞬間が近づいています。

今回の改修で最も注目すべき点は、国の「登録有形文化財」としての価値を損なうことなく安全性を高めた技術です。登録有形文化財とは、建設後50年以上が経過し、歴史的景観に寄与していると国が認めた建造物のことを指します。本館を含む6つの貴重な建物の意匠を維持するため、壁や柱の内部に鉄材を慎重に埋め込むという、まさに職人技といえる手法が取られました。

SNSでは「歴史ある雰囲気が壊れなくて本当に良かった」「あの階段や装飾にまた会えるのが待ち遠しい」といった期待の声が溢れています。単なる古さを守るだけでなく、現代の厳しい耐震基準をクリアしたことで、この先も100年、200年と受け継がれる準備が整ったといえるでしょう。歴史の重みと安心感が両立した空間は、訪れるゲストに格別な安らぎを与えるはずです。

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受け継がれる明治の色彩と、贅を尽くしたプライベート空間

リニューアル後の客室は、よりゆったりと寛げるように再編成されました。これまで148室あった客室数を120室に絞り込むことで、一室あたりの居住性を向上させています。中には100平方メートルに及ぶ広々としたスイートルームも誕生し、大切な記念日を過ごすのにふさわしい贅沢な仕様となりました。

特筆すべきは、1891年から現役で活躍している最も古い客室棟へのこだわりです。今回の改修に合わせて、一部の部屋では創業当時の壁の色を忠実に再現する試みが行われます。これは、過去の資料や層を重ねた塗装を丹念に調査して実現したもので、宿泊客はまるで明治時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わえるのではないでしょうか。

絶景のスパ施設誕生!フォレスト館が癒やしの拠点へ

一方で、新しい楽しみも加わります。1960年に建てられた「フォレスト館」の最上階は、最先端のスパ施設へと生まれ変わります。ここでは本格的なサウナやエステが完備され、旅の疲れを心ゆくまで癒やすことができます。大浴場から望む箱根の山々のパノラマビューは、宿泊者だけに許された至福の特等席となるに違いありません。

編集部としては、この「守るべき伝統」と「攻めの快適性」のバランスこそが富士屋ホテルの真骨頂だと感じています。古いものをただ残すのは容易ではありませんが、現代のニーズに合わせたスパの導入や客室の大型化は、次の時代のクラシックホテル像を提示しているようです。2020年7月15日のグランドオープンが、日本の観光業界に新たな光を灯すことを確信しています。

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