【IGR×三陸鉄道】岩手を走る奇跡のコラボ!台風復旧を願う「さんてつ銀河の星めぐり」ツアーが2020年2月に開催決定!

岩手の大地を走る二つの鉄道が、困難を乗り越えるために手を取り合いました。第三セクターの「IGRいわて銀河鉄道」は、2019年10月の台風19号で甚大な被害を受けた「三陸鉄道」を支援するため、2020年2月15日と16日の2日間にわたって特別な共同企画ツアーを実施します。内陸を走るIGRの線路に、海の彩りを纏った三鉄の車両が乗り入れるという、これまでにない試みに大きな注目が集まっています。

今回のツアー名は「さんてつ銀河の星めぐり」です。赤、白、青の三鉄カラーが鮮やかな2両編成の車両が、2020年2月15日は二戸駅から盛岡駅へ、翌16日は盛岡駅から二戸駅へと駆け抜けます。SNSでは「内陸で三鉄が見られるなんて胸が熱くなる」「復旧への願いを込めて乗車したい」といった期待の声が続々と寄せられており、鉄道ファンのみならず、岩手を愛する多くの人々の心を動かしています。

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車内で味わう三陸の恵みと銘酒の饗宴

列車の旅を彩るのは、豪華なグルメ体験です。車内ではIGR直営レストランのシェフが腕を振るった「三陸の幸御膳」が振る舞われます。「三セク」とは第三セクターの略称で、国や自治体と民間企業が共同出資して運営する形態を指しますが、まさに地域一丸となったおもてなしが堪能できるでしょう。「浜千鳥」や「酔仙」といった沿線の銘酒を飲み比べられる贅沢な時間は、大人の旅にふさわしいひとときを演出してくれます。

さらに、沿線の名産品が当たるクイズ大会や、恋し浜駅で有名な「ホタテ絵馬」の絵付け体験など、参加型のアトラクションも充実しています。IGRの浅沼社長は、台風被害で苦境にある三鉄を「兄弟会社」と呼び、社員の提案からこの企画が生まれたと明かしました。冬の岩手山や姫神山を背景に、海岸線を走るはずの三鉄車両が雪国をゆく姿は、岩手の魅力を再発見する素晴らしい機会になるはずです。

選べるコースと全線復旧への力強い歩み

ツアーには、フルサービスを堪能できるAコースと、乗車をメインに楽しむBコースが用意されています。厚紙で作られた伝統的な「硬券」の特別乗車票や、限定コラボ手ぬぐいなど、記念品もファンにはたまらない内容です。Aコースは中学生以上1万2800円、Bコースは5000円で、2020年1月7日から予約が開始されます。収益の一部は三鉄の復旧支援に充てられるため、乗車すること自体が直接的な応援につながります。

三陸鉄道は2020年3月20日の全線復旧を目指し、現在も懸命な作業を続けています。私自身、こうした鉄道会社同士の絆には深く感動を覚えます。単なる移動手段を超えて、地域をつなぎ、希望を運ぶ存在としての鉄道の価値を、このツアーは証明してくれるでしょう。冬の寒さを吹き飛ばすような温かな支援の輪が、岩手全土に広がっていくことを願ってやみません。

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