教科書の名画に会える!名古屋市美術館で今しか見られない重要文化財「麗子微笑」と岸田劉生の天才的軌跡

あの独特な微笑みを浮かべる少女の絵を、誰もが一堂は教科書などで目にしたことがあるのではないでしょうか。大正時代を駆け抜けた孤高の天才画家、岸田劉生の没後90年を記念した大規模な展覧会が、いま愛知県の名古屋市美術館で熱い注目を集めています。38歳という若さでこの世を去った彼が遺した、初期から晩年までの珠玉の作品群が一挙に集結する、またとないチャンスが到来しました。

SNS上でも「麗子像の本物が持つ迫力に圧倒された」「不気味なのに目が離せない」といった声が続々と投稿され、大きな盛り上がりを見せています。本展の主役とも言えるのが、1921年10月15日に制作された重要文化財「麗子微笑」です。この「重要文化財」とは、国の歴史や芸術上、特に価値が高いと認められた貴重な文化遺産のことで、実物が放つ神秘的なオーラは、デジタル画面越しでは決して味わえない凄みがあります。

今回の見どころは、愛娘を描いた麗子像だけにとどまりません。劉生が若き日に描いた瑞々しい初期の作品から、急逝する直前に手掛けた深い味わいのある風景画まで、実に150点余りもの作品が一望できる構成になっています。一人の表現者が時代のなかでどのように苦悩し、自らの芸術を深化させていったのか、そのドラマチックな軌跡を肌で感じられる点が、本展の最大の魅力と言えるでしょう。

絵画ファンはもちろん、アートに詳しくない方でも、彼の描く強烈な個性を放つ世界観には思わず心を奪われてしまうはずです。これほど充実したラインナップが名古屋の地に集うことは滅多にありません。劉生が命を削ってカンバスに写し取った「魂のリアリズム」を、ぜひご自身の目で直接確かめてみてください。お気に入りの1点を見つける贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

展覧会を心ゆくまで楽しむための詳細ガイド

この特別な展覧会は、2020年03月01日まで名古屋市美術館にて開催されています。開館時間は午前09時30分から午後17時までですが、毎週金曜日は仕事帰りでも立ち寄りやすい午後20時まで開館しているのが嬉しいポイントですね。なお、入場はそれぞれ閉館の30分前までとなっています。月曜日は休館日ですが、祝日に重なる場合は翌火曜日がお休みになるためご注意ください。

会期中には一部の作品の展示替えが行われる予定で、特に大注目の「麗子微笑」の展示は2020年02月16日までとなっています。鑑賞料金は一般1400円などとなっており、この価格で日本美術史に残る傑作の数々を堪能できるのは、非常に価値が高いと感じます。週末のお出かけや大切な人とのデートにも、自信を持っておすすめできる至高の芸術空間へ、ぜひ足を運んでみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました