【2019年12月第2週】英総選挙から日銀短観、ノーベル賞まで!今週の重要経済・政治イベント総まとめ

2019年12月も中旬に差し掛かり、いよいよ年末の慌ただしさが本格化してきました。2019年12月8日から始まる今週は、国内外で今後の経済や社会の行方を左右するような、非常に重要なイベントが多数控えています。読者の皆様も、ご自身のビジネスや生活に関わるニュースを見逃さないよう、しっかりとスケジュールを把握しておきましょう。

まず注目したいのは、2019年12月9日の月曜日です。この日は、長らく議論が交わされてきた臨時国会が会期末を迎えます。SNS上でも「桜を見る会」などの問題に対する様々な意見が飛び交っており、今後の政治の動向から目が離せません。さらに、内閣府からは7月から9月期の国内総生産、いわゆるGDPの改定値も発表される予定です。

このGDPとは、日本国内で生み出されたモノやサービスの付加価値の合計額を示す指標で、国の経済活動の規模を測る最も重要なバロメーターの一つと言えます。消費税増税前の駆け込み需要がどれほど反映されているのか、経済の専門家たちも熱い視線を送っているところです。また、この日は皇后雅子さまが56歳のお誕生日をお迎えになります。

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ノーベル賞授賞式と世界の金融政策に注目

続く2019年12月10日には、スウェーデンのストックホルムにて、吉野彰氏のノーベル化学賞授賞式が執り行われます。リチウムイオン電池の開発という、私たちの現代生活に不可欠な偉業に対する栄誉に、TwitterなどのSNSではすでに「日本の誇りだ」「感動をありがとう」といった祝福の声が多数寄せられており、大きな盛り上がりを見せています。

金融市場に目を向けると、2019年12月10日から11日にかけて、アメリカの連邦公開市場委員会が開催されます。FOMCと呼ばれるこの会合は、アメリカの金利や金融政策を決定する非常に重要な場です。世界の基軸通貨であるドルの動きを左右するため、ここでの決定事項は日本の株式市場や為替相場にも直接的な影響を及ぼすでしょう。

そして2019年12月11日には、神戸市にて世界初となる液化水素運搬船の命名・進水式が行われる予定です。次世代のクリーンエネルギーとして期待される水素を安全に大量輸送する技術は、環境問題解決に向けた日本の大きな一歩として、世界中から熱い期待を集めています。

英総選挙と日銀短観が示すこれからの景気

週の後半、2019年12月12日には、世界中が固唾をのんで見守るイギリスの総選挙が実施されます。長らく混迷を極めているイギリスの欧州連合からの離脱、すなわちブレグジットの行方を決定づける運命の選挙と言っても過言ではありません。この結果次第では、ヨーロッパのみならず世界経済に大きな波紋を呼ぶことは間違いないでしょう。

週末の2019年12月13日には、日本銀行から12月の全国企業短期経済観測調査が公表されます。通称「日銀短観」と呼ばれるこの調査は、全国の企業経営者に対して直接アンケートを行い、現在の景気動向や今後の見通しを数値化したものです。企業の生の声を反映しているため、日本経済の現状を把握する上で極めて信頼性の高いデータとされています。

今週は政治、経済、そして科学技術と、あらゆる分野で歴史的な転換点となり得るニュースが目白押しです。私個人の意見としては、これほど重要な出来事が重なる週は珍しく、特にイギリスの総選挙結果が今後の国際社会に与える影響に強い懸念を抱いています。読者の皆様も、日々のニュースに敏感になり、多角的な視点を持って情報を受け止めることが大切ではないでしょうか。

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