円安ドル高が加速!1ドル110円台に突入した為替相場の背景と今後の見通し

2020年01月18日の東京外国為替市場で、円相場がさらに値を下げる展開となりました。午後5時現在の市場では1ドル=110円20銭から22銭の間で取引されており、前日の同じ時間帯と比べて23銭の円安ドル高が進行しています。この動きに対して、SNS上では「ついに110円台に乗せてきた」「海外旅行の計画を見直さなきゃ」といった、生活への影響を懸念する声が数多く上がっている状況です。

今回の円売りの引き金となったのは、アメリカから届いた明るい経済ニュースに他なりません。米国の小売売上高など、現地の景気が順調に回復していることを証明する経済指標(国の経済状態を数値化したデータ)が次々と発表されました。これにより、投資家の間でドルを買い戻す動きが一段と強まったと考えられます。景気の良い国の通貨が買われるのは自然な流れと言えるでしょう。

さらに、日米の株式市場が共に値上がりしていることも円安を後押ししています。株価が上昇すると、投資家たちは「多少のリスクを取っても、より高い利益を狙おう」という心理になりがちです。その結果、安全な資産として危機時に買われやすい「低リスク通貨」の円が手放され、売りのターゲットになってしまいました。お金がよりアクティブな市場へと流出している形です。

また、実需筋と呼ばれる国内の輸入企業による円売りドル買いの注文も、今回の相場をさらに押し下げる要因となりました。海外から原材料や商品を買い付ける企業にとっては、決済のためにドルが必要不可欠だからです。編集部としては、このまま円安が定着すると輸入品の値上がりが懸念されるため、私たちの家計への負担を減らす国の方策や企業の努力に今後も注目していくべきだと考えています。

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