2020年東京五輪・パラリンピックの開幕が近づく中、大会組織委員会は2020年1月22日、非常に夢のある発表を行いました。それは、選手たちと共に入場する「エスコートキッズ」を、11の競技で合計約3000人ほど大募集するというものです。この大役に選ばれた幸運な子供たちには、組織委員会から特別なオリジナルユニホームや、実際の試合を観戦できるチケットがプレゼントされる仕組みになっています。
一般的にサッカーなどでよく見かけるエスコートキッズとは、試合前に選手たちと手を繋いでピッチへ入場する子供たちのことを指します。神聖な舞台に立つ選手たちの緊張を和らげるだけでなく、フェアプレーの精神を象徴する重要な役割を担っているのです。今回の大会ではオリンピックのサッカーで1276人、ホッケーで512人など、パラリンピックも含めて計11競技での導入が決定しました。
被災地支援や地域との絆を重視した募集方法
注目の集まる募集や推薦の枠組みは、競技会場が設置されている自治体をはじめ、東日本大震災の被災3県、さらに大会を支えるスポンサー企業などが担当する形をとっています。具体的な応募の条件は各窓口によって異なりますが、ハンドボールでは高校生が対象となり、それ以外の競技では小学生が中心になって募集される予定です。地域や復興への想いが込められた、温かみのある人選が期待されています。
さらに同日の発表によると、競技運営をサポートする高校生世代のスタッフも、17競技で約1500人から2000人ほど採用される方針です。埼玉県や茨城県、横浜市といった一部の自治体では2020年1月現在、すでに先行して募集がスタートしています。運命の当選通知は2020年5月ごろまでに届くスケジュールとなっており、応募を検討するご家庭では今から胸が高鳴っていることでしょう。
SNSでの大反響と大会への大きな期待
このニュースが流れると、SNS上では瞬く間に大きな話題となりました。「子供にとって一生の思い出になる」「ぜひ応募させてあげたい」といった、我が子の晴れ舞台を夢見る親御さん世代からの熱い声が続出しています。その一方で、募集が特定の自治体やスポンサー経由に限られている点に触れ、「もっと全国から一般公募してほしかった」という、羨望が入り混じった意見も散見されました。
編集部としては、この試みが単なるイベントの一部に留まらず、次世代を担う子供たちに国際平和やスポーツの素晴らしさを肌で感じてもらう絶好の機会になると確信しています。特に被災地の子供たちが世界トップクラスのアスリートと並んで歩く姿は、多くの人々に勇気を与えるはずです。選ばれた子供たちがスタジアムに新しい風を吹き込み、大会をより輝かせることを心から願っています。
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