小田急・新宿駅ホームに無料のスマホ充電ベンチが登場!インバウンドにも優しいおもてなしの新常識

毎日の通勤や楽しい旅行の移動中に、スマートフォンのバッテリー残量がピンチになって焦った経験は誰しもあるのではないでしょうか。そんな現代人の救世主となる画期的なサービスが、2020年1月31日に小田急電鉄の新宿駅でスタートいたしました。なんと、特急ロマンスカーが発着する2番・3番ホームに、無料でスマホを充電できる驚きのベンチが10台も設置されたのです。

これまでロマンスカーの車内には充電設備がありましたが、駅の構内に無料の充電スポットが誕生するのは小田急電鉄で初の試みとなります。この新しいベンチは1台に2人が座れる設計で、肘掛けの側面には合計4つのUSBポートが完備されました。台座には充電をイメージさせる分かりやすいアイコンが描かれており、利用者が一目で「ここで充電できる」と識別できる工夫が凝らされているのも嬉しいポイントです。

今回の導入で特に注目したいのが、一般的なコンセントではなく「USBポート」を採用している点にあります。これによって、日本の電源プラグを持たない海外からのインバウンド(訪日外国人旅行者)でも、手持ちのケーブルさえあれば変換アダプターなしでそのまま利用可能となりました。東京の玄関口である新宿駅だからこその、世界に向けた細やかなホスピタリティが光る設計と言えるでしょう。

SNS上でもこの取り組みは大きな話題を呼んでおり、「電車を待つ少しの間にライフラインが回復できるのは本当にありがたい」「海外からの旅行客にとっても親切な設備で素晴らしい」といった称賛の声が相次いでいます。現在はスマートフォンの地図アプリや翻訳機能が移動に欠かせない時代ですから、駅ホームでの手軽な充電ニーズは想像以上に高く、今後さらに多くのユーザーに愛される存在になりそうです。

一方で、公共の場所での充電には懸念の声も聞かれます。近年では「ジュースジャッキング」と呼ばれる、充電ポートを通じてスマホ内の個人データを不正に抜き取ったりウイルスを感染させたりするサイバー攻撃のリスクが潜んでいるからです。しかし、今回のベンチを開発したアドセック(東京・渋谷)と小田急電鉄は、この危険性を十分に想定してセキュリティー対策の強化に連携して取り組んでいます。

安全対策も万全なこの充電ベンチは、利用者の反応を見ながら、今後は箱根をはじめとする観光客で賑わう他の主要駅への拡大も視野に入れているそうです。私としては、こうした安心で便利なインフラが日本の鉄道全体へさらに普及していくことを強く期待しています。旅行中の安心感がぐっと高まる小田急電鉄の新しいおもてなしを、新宿駅を訪れた際はぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

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