暗号資産の基盤として知られる革新的な分散型台帳技術、ブロックチェーンの未来を占う一大イベントが幕を開けます。2020年3月9日と2020年3月10日の2日間にわたり、国内外の有識者が一堂に会する「ブロックチェーン・サミット」が開催されることになりました。今回の会議では、技術の急速な進歩と法的な規制のバランスが大きな焦点となっています。多様な分野の専門家が対話を重ねることで、国境を越えた国際的なルール作りを目指すのが本イベントの狙いです。
SNS上でもこの発表は大きな注目を集めており、「ついに本格的な国際標準化への動きが加速する」「金融業界だけでなく技術者やメディアまで集まるのはアツい」といった期待の声が続々と寄せられています。特に、日本政府からは麻生太郎副総理・財務相・金融担当相が登壇するとあって、国の本気度を感じるという意見も目立ちました。麻生氏は2019年のG20大阪サミットでもこの問題に切り込んでおり、今回も各国の金融当局者を巻き込んだ白熱した議論を主導してくれるでしょう。
本サミットの魅力は、ビットコインやイーサリアム、ハイパーレッジャーといった主要プラットフォームの技術者が集結する点にあります。ネットの標準化に尽力してきた香港のピンダー・ウォン氏や、ケンブリッジ大学のロバート・ワードロップ氏、慶応大学の鈴木茂哉特任教授など、アカデミアの権威も並びます。技術的な信頼性と学術的な知見が融合することで、これまでにない革新的なアイデアが生まれるに違いありません。
さらに、ビジネス界からは米R3のデービッド・ラッター最高経営責任者が参加し、暗号資産に留まらないデジタル通貨の新たな可能性を提示します。三井住友銀行や野村ホールディングスといった国内メガバンク・大手証券、勢いのあるスタートアップ企業も加わり、実務レベルでの新ビジネス創造について熱く語り合う予定です。最先端のフィンテック(ITを融合した金融サービス)を追うフィナンシャル・タイムズのジェマイマ・ケリー記者や、消費者代表も登壇します。
私は、このサミットがブロックチェーンのイメージを「投資・投機の道具」から「社会を支える信頼のインフラ」へと脱皮させる重要な転換点になると確信しています。これほど多様なステークホルダー(利害関係者)が垣根を越えて集まる試みは非常に有意義であり、健全な市場発展には不可欠なプロセスです。単なる技術論で終わらせず、利用者の安全を守る視点を取り入れている点も高く評価できます。この2日間でどのような未来図が描かれるのか、今から目が離せません。
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