2020年2月5日、大手ITインフラサービス企業のユニアデックス株式会社が、2020年4月1日付の役員人事および組織改編を大々的に発表しました。春からの新体制に向けて経営陣の大幅な刷新と、サービス提供部門の強化が図られる見通しです。
今回の発表では、日本ユニシスで執行役員を務めた橋本博文氏が常務執行役員に就任するなど、グループ間の連携強化がうかがえる人事が注目を集めています。常務執行役員とは、会社の経営方針に従って実際の業務執行をトップレベルで統括する、非常に重要なポジションと言えるでしょう。
注目の「ITO」分野と「エクセレントサービス」の再編
また、関口環樹氏が新たに「ITOサービス事業本部長」へ就任することも明かされました。ここで言うITOとは「ITアウトソーシング」の略称であり、企業のシステム運用や管理などの業務を外部の専門企業が丸ごと引き受ける、現代のビジネスに欠かせない成長分野を指しています。
さらに見逃せないのが、事業の核となる機構改革のニュースですね。これまでの一体化された組織を見直し、「エクセレントサービス創生本部」を二つに分割する形へと進化させます。新しいサービスの種を生み出す創生本部と、それを具体的なソリューションとして形にする開発本部へと機能が明確に切り分けられたのです。
SNSでの反響とこれからのIT業界に与える影響
この大規模な発表を受けて、SNS上でも早速様々な反応が飛び交っています。Twitterなどのソーシャルメディアでは「ユニアデックスの新体制で、企業のデジタルトランスフォーメーション支援がさらに手厚くなりそう」「開発と創生を分けるのは理にかなった組織再編だ」といった好意的な声が多く見受けられました。
こうした動きに対する私の見解としては、テクノロジーの進化が加速する現代において、非常に的確な一手だと感じています。新しい価値を「創る」チームと、システムとして「育てる」チームを分業化することで、よりスピード感を持った柔軟な顧客対応が可能になるはずです。
なお、2020年6月には取締役の笹尾忍氏が退任されることも併せて発表されており、長年会社を支えた功労者のバトンタッチも進むようです。2020年4月1日以降、ユニアデックスがどのような革新的なITサービスを私たちに見せてくれるのか、今から大いに期待が膨らみます。
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