現代音楽の最前線を走り続ける打楽器奏者、会田瑞樹さんが2020年2月15日に大阪市のザ・フェニックスホールにて待望のリサイタルを開催します。今回の公演は関西にゆかりのある作曲家たちの作品を一堂に集めた、非常に濃密なプログラムです。SNS上でも「会田さんの超絶技巧を間近で体感できるチャンス」「どんな新しい響きに出会えるのか楽しみ」といった期待の声が数多く寄せられており、クラシックファンの間で大きな注目を集めています。
会田瑞樹さんは「存命の作曲家との協働」を自らのライフワークに掲げており、これまでに初演した現代音楽の作品数は200を超えています。現代音楽とは、過去の古典的なクラシック音楽とは異なり、現代を生きる作曲家が新しい技法や独自の思想を取り入れて生み出す音楽のことです。今回のステージでも野田雅巳氏や坂田直樹氏、野村誠氏、そして中村典子氏という、今の音楽界を牽引するフロントランナーたちが手がけた完全なる新作が披露される予定となっています。
鉄琴の一種でありながら、ペダルやモーターによる独特のビブラート効果で豊かな残響を生み出すビブラフォン。会田さんは「作品は初演され、何度も再演を重ねるプロセスの中で、まるで生き物のように変化していく。そのスリリングな瞬間をお客さまと共に楽しみたい」と熱く語ってくださいました。楽譜という設計図に、演奏者と観客の熱量が交わることで音楽に命が吹き込まれるプロセスは、まさにライブ空間でしか味わえない至高の芸術体験となるでしょう。
私自身、楽譜のインクが乾ききっていないような生まれたての音楽に立ち会うことほど、エキサイティングな経験はないと感じています。歴史的な名曲を聴くのも素敵ですが、今この時代にしか生まれない最先端の響きを体感することは、私たちの感性を心地よく刺激してくれるはずです。音楽の未来が更新される歴史的な一夜を、ぜひ会場で目撃してみてはいかがでしょうか。
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