🎉【ネザスHDの挑戦】国内トヨタ販社がミャンマー新車市場へ初進出!成長国ヤンゴンで活路を開く戦略とは?

栃木県宇都宮市に本社を構えるネザスホールディングス(ネザスHD)が、来る2020年1月から東南アジアのミャンマー連邦共和国で新車販売事業をスタートさせるという、大きなニュースが飛び込んできました。これは、日本国内のトヨタ系販売会社としては、初めてのミャンマー進出となる画期的な試みです。同社は、栃木トヨタ自動車や福島トヨタ自動車といった傘下企業を持ち、長年にわたり国内でトヨタ車の販売を担ってきた実績があります。

ミャンマーは、目覚ましい経済成長を背景に、新車市場の飛躍的な拡大が期待されている地域です。一方で、日本国内の自動車市場が人口減少などにより先細り傾向にある中、ネザスHDは成長著しい海外市場に新たな活路を見出すことを決断したのでしょう。この海外戦略は、国内の自動車販売会社にとって、今後非常に重要なモデルケースとなり得ると私は考えています。

進出先は、ミャンマーの最大都市であり、経済の中心地でもある旧首都ヤンゴンです。現在、現地企業と共同で設立した合弁会社を通じて、新車の販売に加え、購入後の点検や整備といったアフターサービスまで一貫して提供する計画が進められています。店舗は2019年5月に建設に着工しており、ショールームとメンテナンス設備を合わせた店舗面積は約5,500平方メートルという大規模な施設になる見込みです。

販売される車種は、タイ、インドネシア、そして日本で生産された車両を輸入する形で展開されます。具体的には、小型セダンとして人気の高い「ヴィオス」や、耐久性に定評のあるピックアップトラック「ハイラックス」など、合計で約10車種が取り扱われる予定です。当初は2018年秋の開業を目指していたものの、立地の選定や複雑な現地での許認可手続きに時間を要し、今回の2020年1月というスタートになったということです。

開業に向けて、ネザスHDは準備を急ピッチで進めています。傘下の栃木トヨタ自動車と福島トヨタ自動車から、熟練のエンジニア計4名を現地に派遣し、万全の体制を整えている状況です。この進出は、現地の資本によるトヨタ系販売店はすでに存在していますが、日本のトヨタ系販社が直接乗り込むという点で、その経営ノウハウや高いサービス品質を現地に持ち込むことになり、現地の自動車販売業界にも大きな影響を与えることでしょう。

ネザスHDは、初年度の販売台数として800台を見込んでおり、売上高は29億円に達するとの目標を設定しています。この意欲的な目標からは、同社のミャンマー市場にかける熱意と、その大きなポテンシャルに対する確信が伺えます。国内市場の成熟が進む中、積極的に海外市場へ進出し、新たな収益の柱を築こうとするネザスHDのチャレンジ精神は、多くの企業にとって大変参考になるのではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました