利用者の利便性向上へ!バスタ新宿に続けと新潟駅周辺で高速バス乗降場集約のバスタ新潟構想が始動

地方都市における公共交通の利便性向上は喫緊の課題ですが、ついにJR新潟駅周辺で、高速バスの乗降場を一か所に集約する「バスタ新潟」(仮称)の整備構想が浮上しました。国土交通省北陸地方整備局が中心となり、この新たなバスターミナルの整備に向けた検討に入ったのです。これは、複数の場所に分散している現在のバス乗り場の所在を分かりやすくし、さらに駅とバスターミナルとの往来も便利にすることで、利用者の皆様の利便性を大きく高めることを目指しています。

現在、新潟駅周辺の高速バス乗り場は、駅を挟んで南口と万代口(ばんだいぐち)など複数箇所に分散しており、どのバス停に行けば良いのかが分かりにくいという問題がありました。また、高速バス乗り場が駅に直結していないため、雨が降っている日などは駅まで移動するのに傘が必要になるなど、利用者の皆様にとって不便な点が指摘されていました。鉄道の高架化が進む新潟駅周辺では、路線バスについても、新潟市が高架下に新しいターミナルを設け、既存のバス停を集約する計画を進めていますが、高速バスについても同様の取り組みが検討されることになったわけです。

高速道路網の整備が進むにつれて高速バスの需要は増加の一途を辿っています。しかし、地域の公共交通の中心であるべき鉄道駅周辺で、バス停が分散してしまい、かえって利用しにくい状況になっている事例が多く見られます。このような背景から、国は駅に直結した高速バスターミナルの整備を推進する方針を掲げています。北陸地方整備局は、この方針に基づき、2019年6月28日時点で新潟市と事務レベルでの協議を開始しており、今後、新潟県や交通事業者など関係機関と調整を進めていく見通しです。

新潟市では、近く「新潟駅交通結節機能強化検討委員会」(仮称)を立ち上げる予定で、この検討委員会の中で、国や県など関係機関と共に、市内中心部の公共交通の利便性向上策について具体的に話し合いを進めていくことになります。北陸地方整備局は、この検討委員会などで高速バスターミナルの整備構想を正式に打ち出す意向を示しています。現時点では、バスターミナルの規模や具体的な整備時期などは未定ですが、場所としては駅の南口とする案が有力視されているようです。

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🚄全国的な高速バス乗降場集約の流れと「バスタ」の成功事例

高速バスの乗降場を集約し、駅に直結させる取り組みは、地方創生と公共交通の効率化の両面から非常に重要な施策であると私は考えます。特に、駅直結型のバスターミナルは、鉄道からバスへの乗り換え、またはその逆の「交通結節点」としての機能を大幅に強化し、都市全体の交通の利便性を飛躍的に高める効果が期待できます。この「バスタ新潟」構想の先行事例として、東京のJR新宿駅南口に2016年4月に開業した「バスタ新宿」の成功は注目に値します。

バスタ新宿は、それまで新宿駅周辺に分散していた高速バスの停留所を一つの建物に集約した駅直結のバスターミナルで、開業以来、多くの利用者からその利便性の高さが評価されています。新潟駅周辺での集約が実現すれば、高速バスの利用者だけでなく、観光客を含めた地域の人の流れがスムーズになり、新潟の活性化にも大きく寄与することでしょう。また、交通機関の「ラストワンマイル」を担う路線バスとの連携もしやすくなるため、全体の公共交通ネットワークがより強固なものになるはずです。

この報道を受けて、SNS上では「新潟にもついにバスタができるのか!」「雨の日が本当に不便だったからこれは朗報」「新潟南口がさらに便利になるのは嬉しい」といった期待の声が多く上がっています。この構想が具体的な形となり、早期に「バスタ新潟」が実現することを心から期待しています。まずは、新潟市が立ち上げる検討委員会での議論の進展に注目が集まることでしょう。

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