地方銀行のデジタル戦略が加速する中、鹿児島銀行から非常にエキサイティングなニュースが飛び込んできました。同行は独自に開発したスマートフォン決済アプリケーション「Payどん(ペイどん)」の取り扱いを、いよいよ2019年6月27日から開始すると発表したのです。この発表に合わせて、すでに事前の会員登録の受け付けも始まっており、地元経済関係者や市民の間では大きな期待が寄せられているようです。
この「Payどん」は、鹿児島銀行の普通預金口座を持つ個人であれば、誰でも無料で会費や手数料なしで利用できる点が魅力です。この動きは、デジタル技術を駆使した革新的な金融サービス「フィンテック」を、地域に密着した形で展開していくという、鹿児島銀行の強い決意の表れと言えるでしょう。地元の生活に根付いた決済手段が誕生することで、利便性は飛躍的に向上すること間違いありません。
本店別館「よかど鹿児島」からの華々しいスタート
「Payどん」のサービス開始は、鹿児島銀行本店別館ビル(鹿児島市)に同日開業する商業施設「よかど鹿児島」のテナント14店舗での利用からスタートします。新しいランドマークとなる複合施設と、新しいデジタル決済サービスが同時に船出を切るという演出は、非常に華々しく、地元を盛り上げようという熱意が伝わってきますね。今後は、この14店舗を皮切りに、順次加盟店を増やしていく計画とのことです。
「Payどん」の決済システムは、利用者がアプリにQRコードを表示させ、店舗側の決済端末でそれを読み取るという方式を採用しています。支払い方法として、指定口座から即時に引き落としが完了する「銀行口座サービス」と、あらかじめチャージした同行独自の電子マネーを使う「電子マネーサービス」の二種類が用意されているため、ユーザーは自分のスタイルに合わせた決済方法を選ぶことができるでしょう。
SNSでの反響と地域の期待
特にSNSでは、「地元の銀行がこんなに便利なアプリを出してくれるなんて嬉しい」「これで財布を持ち歩かなくて済む」「よかど鹿児島に行くのが楽しみになった」といった、地元ユーザーからの歓迎の声が多数見られます。また、「銀行口座直結なら安心感がある」という意見も多く、セキュリティ面での信頼度の高さも支持を集めているポイントと言えるでしょう。
システム開発には、フィンテック分野で実績を持つインフキュリオンデジタルが提供する「ウォレットステーション」の機能を利用しています。これは、技術的な基盤を外部の専門企業に委託することで、サービスの迅速な立ち上げを実現する合理的な手法です。鹿児島銀行では、今後もこのシステムをベースに、利用者の利便性をさらに向上させる機能を追加していく予定とのことで、アプリの進化にも期待が持てるのではないでしょうか。
地方銀行が果たすべき決済インフラの役割
私は、鹿児島銀行が独自に決済アプリを開発し、地域に普及させようとしている姿勢を強く評価したいと思います。近年、キャッシュレス化は国の重要政策ですが、地方においては依然として現金決済が主流の地域も少なくありません。その中で、長年地域経済を支えてきた地方銀行が、地元目線で使いやすい決済インフラを提供することは、地域の消費活性化に直結すると考えるからです。
2019年6月27日以降、「Payどん」が鹿児島市民の日常の「どん」なシーンでも活躍する決済手段となることを願ってやみません。このアプリが、鹿児島県全体の地域経済と、未来のフィンテックビジネスを押し上げる、力強い「どん」と響く槌音となることを期待しています。
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