日本の音楽史において、一度も歩みを止めることなく第一線を走り続けてきた伝説のバンド、THE ALFEEが2019年08月25日に記念すべきデビュー45周年を迎えます。高見沢俊彦さん、坂崎幸之助さん、そして桜井賢さんという不動の3人は、長きにわたる歳月の中で誰一人欠けることなく活動を継続してきました。この驚異的な継続力は、ファンとの強い信頼関係があってこそ成し遂げられた偉業と言えるでしょう。
45周年の節目を祝う記念アルバムとして、2019年06月26日にリリースされた『Battle Starship Alfee』は、彼らの音楽性の集大成となっています。坂崎さんは「本作は多種多様な音楽ジャンルを詰め込んだ集合体であり、それこそがアルフィーの真骨頂です」と自信を覗かせます。ハードロックからフォーク、重厚なコーラスまで、一つの枠に収まらないスタイルは、まさに銀河を旅する戦艦のように壮大で、聴く者を圧倒する仕上がりです。
クイーンの魂を継承する重厚なコーラスワークの魅力
今作で特に注目したいのが、世界的に人気が再燃しているイギリスの伝説的バンド「クイーン」を彷彿とさせる美しいコーラスワークです。クイーンとは、1970年代に登場したロックバンドで、幾重にも音を重ねる「多重録音」によるオペラのような華やかなハーモニーが特徴です。高見沢さんは、意図的にこの手法を取り入れた楽曲があることを明かしており、メロディアスなロックの追求こそが自分たちの目指すべき原点であると語っています。
高見沢さんは、かつての王道ロックが現代の若者にも新鮮に受け入れられている現状を、大きな喜びと共に受け止めているようです。SNS上では「3人のハーモニーが異次元のレベルに達している」「45年経っても攻めの姿勢を忘れない姿が格好いい」といった熱いコメントが数多く寄せられています。時代が移り変わっても、本物の音楽が持つ輝きは色褪せないことを、彼らの新しい挑戦が証明しているのではないでしょうか。
編集者の視点から見ても、THE ALFEEの魅力は「変わらないための変化」を恐れない勇気にあります。45年間一度も休止しないという事実は、並大抵の努力で務まるものではありません。互いの個性を尊重しつつ、常にファンに驚きを与えようとするサービス精神には脱帽するばかりです。これからも彼らの奏でるハーモニーは、世代を超えて多くの人々に勇気と活力を与え続けてくれるに違いありません。
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