【共同カイテック】綾瀬にバスダクト新工場を建設!シェア8割の王者が五輪需要で増産へ

2019年7月5日、日本の電気インフラを支えるトップランナーが大きな一歩を踏み出しました。東京都渋谷区に本拠を置く共同カイテックが、神奈川県綾瀬市において大規模な生産拠点の構築を決定したことが明らかになったのです。この新工場は、延べ床面積が1万2864平方メートルにも及ぶ壮大なスケールを誇ります。

ここで主力として製造されるのは、高層ビルや大規模工場に不可欠な「バスダクト」と呼ばれる装置です。専門的な言葉で難しく聞こえるかもしれませんが、これは太い電線を束ねる代わりに、金属製の導体を用いて効率的に大電流を流す「電気の幹線」といえるでしょう。従来の電線よりも場所を取らず、火災にも強いという優れた特徴を持っています。

同社はこの分野で国内シェアの約7割から8割を占める圧倒的な最大手ですが、現在は嬉しい悲鳴を上げている状況にあります。2020年の東京五輪・パラリンピック開催を目前に控え、都心部を中心にホテルや商業施設の建設ラッシュが続いているからに他なりません。需要が急増し、既存の生産体制では追いつかないほどの受注が舞い込んでいるようです。

こうした事態を受け、2019年7月1日には既に新工場の着工が開始されており、2020年5月の本格稼働を目指してプロジェクトは急ピッチで進行中です。これまでは神奈川県大和市の既存工場が生産を一身に背負ってきましたが、新拠点の誕生により供給能力は従来の1.5倍へと飛躍的に向上する見込みとなっています。

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圧倒的なシェアを支える効率化への挑戦

SNS上では今回の発表に対し、「シェア8割という数字に驚いた」「五輪景気の勢いを肌で感じるニュースだ」といった驚きと期待の声が相次いで上がっているようです。また、建築関係者と思われるユーザーからは、工期短縮に貢献するバスダクトの増産を歓迎するポジティブな反応も多く見受けられました。

同社の勢いは工場新設だけに留まらず、2018年には製品の搬出作業を大幅に短縮するための専用機材も導入しています。ハード面での生産拡大とソフト面での効率化を同時に進めることで、空前の受注増に対して盤石な体制を整えようとする強い意志が伺えるでしょう。投資額は非公表ながら、その戦略の緻密さには目を見張るものがあります。

編集部としての意見ですが、単なる設備投資という枠を超え、インフラの根幹を支える企業のこうした決断は、日本の都市開発を加速させる重要な鍵になると考えます。効率的な電力供給システムの安定化は、建物の安全性を高めるだけでなく、将来のスマートシティ化への布石ともなり得るため、同社の動向には今後も注目が集まるに違いありません。

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