海なし県から守る青い海!そごう大宮店が仕掛ける「紙製マネキン」と環境啓発の最前線

埼玉県は大都市でありながら、実は県土に占める河川の流域面積が日本一という、豊かな水に恵まれた地域であることをご存知でしょうか。そんな「水彩の国」の中心地にあるそごう大宮店では、2019年10月01日より「『海なし県』埼玉で考える、海洋プラ・環境問題」と銘打った画期的なキャンペーンが幕を開けます。秋の最新ファッションを楽しみながら、地球規模の課題である環境問題に触れられるこの試みは、感度の高いファッショニスタたちの間でも早くも話題となっています。

今回の取り組みで最も注目を集めているのが、一部の売り場に導入される「紙製マネキン」の存在です。こちらは埼玉県富士見市に拠点を置くマネキンメーカー「モード工芸」が、だるま作りの老舗企業とタッグを組んで開発した、まさに職人技とエコロジーが融合した逸品といえるでしょう。プラスチック製が主流のマネキン業界において、再生可能な紙素材を採用したこのプロダクトは、店舗を訪れる人々に「持続可能な消費」という新しい価値観を優しく提示してくれるはずです。

イベント期間中の2019年10月08日までは、特設会場にて埼玉県が実施した河川のゴミ調査結果が公開されます。そこには、5ミリ以下の微細なプラスチック片を指す「マイクロプラスチック」の標本も展示される予定です。海に面していない埼玉県であっても、川を通じてプラスチックが海へと流れ込み、生態系を脅かしているという事実は、私たちに深い衝撃を与えます。SNS上でも「川のゴミが海に行くと考えると他人事じゃない」「地元の企業が協力しているのが素敵」といった共感の声が広がっています。

単に展示を眺めるだけでなく、2019年10月31日までの期間中は、プラスチックの端切れを活用した髪飾り作りなどの体験型ワークショップも開催されます。私個人としては、環境問題という一見難解なテーマを、ファッションという身近で心躍るツールを通じて発信するそごう大宮店の姿勢に、強い感銘を覚えました。知識を得るだけでなく、実際に手を動かして「リサイクル」を体験することで、子供から大人まで自分たちのライフスタイルを見直す絶好の機会となることでしょう。

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