【2019年ヒット番付】東京五輪へのカウントダウン!高まる熱狂と異例の札幌開催が呼んだ波紋

2019年12月04日現在、日本中がこれまでにない熱気に包まれています。いよいよ半年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックに向けて、街の空気はまさにカウントダウンモード一色といえるでしょう。スポーツの祭典がもたらす経済効果や人々の期待感は、今年の「ヒット商品番付」においても「話題賞」として堂々のランクインを果たしました。

特に世間を賑わせているのが、観戦チケットを巡る熾烈な争奪戦です。2019年11月13日から開始された第2次抽選販売では、用意された約100万枚のプラチナチケットに対し、販売サイトへのアクセス数は驚異の約645万件に達しました。5月の第1次抽選では累計2425万件ものアクセスを記録しており、国民の関心の高さが伺えます。

SNS上では「サイトに繋がらない!」「今回こそは当選してほしい」といった切実な声が溢れ返り、トレンドワードを独占する事態となりました。種目別では、ラグビーワールドカップの熱狂をそのまま引き継ぐ形で、7人制ラグビーに人気が集中している点も今年ならではの特徴です。こうした熱狂は、単なるスポーツイベントを超えた社会現象となっています。

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一発勝負のMGCが残した感動と、開催地変更という衝撃

代表選考のプロセス自体がエンターテインメントとして成立したのも、今大会の大きな特徴でしょう。象徴的だったのが、2019年09月15日に東京都心で開催されたマラソングランドチャンピオンシップ、通称「MGC」です。これは一定のタイムを突破した精鋭のみが出場できる、日本陸連が新設した画期的な選考レースを指します。

男女とも上位2名に入れば内定という「一発勝負」の緊張感は、多くの視聴者を釘付けにしました。関東地区のテレビ視聴率は16.4%という高い数字を叩き出し、沿道の応援も含め日本中が固唾を呑んで見守ったのです。駆け引きの妙や最後のスプリント勝負は、まさに筋書きのないドラマとして人々の記憶に深く刻まれたに違いありません。

しかし、この感動に冷や水を浴びせるような決定が下されたことも事実です。酷暑対策を理由に、国際オリンピック委員会(IOC)はマラソンと競歩の会場を突如として札幌へ変更することを決めました。本番と同じコースを走るという触れ込みだったMGCの意義を揺るがす事態に、ファンからは戸惑いや不満の声がSNSでも相次いでいます。

私個人の見解としては、選手たちの血の滲むような努力が政治的な判断に振り回される現状には、一抹の寂しさを禁じ得ません。それでも、どのような環境下であっても最高のパフォーマンスを追求するアスリートの姿は、私たちに勇気を与えてくれるはずです。来年に控えた本番に向け、応援の熱をさらに高めていきたいところですね。

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