欧州サッカーの最高峰、チャンピオンズリーグ(CL)の舞台で、日本人アタッカーが再び輝きを放ちました。2019年11月27日、ベルギーで行われた1次リーグE組第5戦で、オーストリアの強豪ザルツブルクがゲンクを4-1で圧倒。この勝利の立役者となったのが、今まさに絶好調の南野拓実選手です。
試合はザルツブルクの攻撃陣が爆発する展開となり、南野選手は値千金のCL通算2ゴール目をマークしました。試合終了間際までピッチを駆け抜けた彼の献身的なプレーは、チームを勝利へ導く大きな原動力となったに違いありません。また、80分からは奥川雅也選手も出場し、日本人選手同士の共演がファンを大いに沸かせました。
一方で、対戦相手となったゲンクの伊東純也選手は79分に交代し、チームは悔しい敗戦を喫しています。SNS上では「南野の勝負強さが際立っている」「最終戦のリバプール戦が楽しみすぎる」といった熱狂的なコメントが溢れ返りました。特に、世界屈指の強豪を相手に自力での決勝トーナメント進出の可能性を残した点に、大きな期待が寄せられています。
昨季王者リバプールとの運命を分かつ最終決戦へ
ここでCLの仕組みを少し解説しましょう。決勝トーナメントとは、グループ内の上位2チームだけが進める「16強」による勝ち抜き戦のことです。現在、E組は昨季王者のリバプールが勝ち点10で首位、ナポリが勝ち点9で2位という状況ですが、2019年11月27日の試合でリバプールとナポリが引き分けたため、ザルツブルクにもチャンスが巡ってきました。
勝ち点7で3位につけるザルツブルクが次に進むための条件は、極めて明確です。本拠地で行われる最終戦で、リバプールに勝利しなければなりません。世界一のクラブを相手に白星を狙うという高い壁が立ちはだかりますが、今の彼らなら奇跡を起こしてくれるのではないかと予感させます。
私自身の見解としては、南野選手が世界トップクラスの守備陣を相手にどこまで通用するのかが、この試合の最大の注目ポイントだと確信しています。彼の技術とインテリジェンスがあれば、欧州を驚かせる番狂わせも決して夢ではありません。日本サッカー界の歴史を塗り替えるような、熱い一夜になることを期待せずにはいられません。
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