【最新】日本人のゲノム研究が加速!65万人規模の遺伝情報検索システムが公開へ

2019年12月06日、日本の医学界に激震が走るような画期的なニュースが飛び込んできました。東北大学東北メディカル・メガバンク機構をはじめとする国内7つの主要研究機関が、これまで各組織で個別に管理されていた合計65万人分にも及ぶ膨大な遺伝情報を、一括して検索できる画期的なシステムの運用を開始したのです。

このシステムは「サンプルロケーター」と呼ばれており、研究者が求める特定の条件に合致するデータが、国内のどのバイオバンクに保管されているかを即座に特定できる仕組みを指します。これにより、研究効率が飛躍的に向上することが期待されているのでしょう。

スポンサーリンク

日本人の生体試料を横断検索!広がる医療の可能性

今回公開された検索システムには、ナショナルセンター・バイオバンクネットワーク(NCBN)や東京大学医科学研究所、京都大学といった国内最高峰の機関が名を連ねています。約30万人もの協力者から得られた血液や尿、髄液、DNAといった貴重な生体試料やゲノム情報が、このネットワークに集約されたことは特筆すべき点です。

ゲノム情報とは、私たちが持つ全遺伝情報のことであり、これを解析することで病気の原因究明や新しい薬の開発が可能になります。個々人の体質に合わせた「精密医療(プレシジョン・メディシン)」を実現するためには、こうしたビッグデータの活用が欠かせない要素となるはずです。

SNS上でも「ついに日本でも本格的なデータ基盤が整った」「研究のスピードが格段に上がるに違いない」といった期待の声が多く寄せられています。これまでは各機関に問い合わせる必要があった情報の所在が、所属認証さえ済ませれば画面上で簡単に確認できるようになった意義は非常に大きいと言えるでしょう。

世界に並ぶ研究基盤の構築と今後の展望

性別や年齢、具体的な疾患名といった条件を入力するだけで、目的の試料を探し出せるこのシステムは、まさに現代医学の羅針盤となる存在です。ドイツではすでに18のバイオバンクとITセンターが連携する同様のプロジェクトが進行しており、日本もようやく世界基準の競争力を備えたといっても過言ではありません。

現在は、実際の試料を利用する際に各機関での個別手続きが必要となりますが、将来的には申請窓口の一元化も視野に入れているとのことです。編集者としての私見ですが、こうした「情報の壁」を壊す試みこそが、難病に苦しむ患者さんに光を届ける最短距離になるのではないでしょうか。

12もの機関が実質的に参加し、官民を挙げたこの巨大プロジェクトは、2019年12月06日という日付を日本の医学史に刻むことになるでしょう。若手研究者からベテランまで、このシステムをフル活用することで、日本発の画期的な治療法が次々と誕生する未来が楽しみでなりません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました