秋田の観光を守れ!台湾便の運航停止を受け、堀井副知事が緊急訪問でチャーター便継続を交渉へ

秋田の空に激震が走りました。これまで県内のインバウンド需要を支えてきた台湾の遠東航空が、経営不振を理由に2019年12月13日から全便の運航を停止するという、予期せぬ事態に陥っています。この緊急事態を受け、秋田県の堀井啓一副知事は、空の便の継続を目指して台湾へ直接乗り込むことを決定しました。

訪問期間は2019年12月23日から2019年12月25日までの3日間という強行軍です。堀井副知事は県職員3名を引き連れ、現地の有力な航空各社へ直接足を運びます。今回、交渉のテーブルにつくのは、台湾を代表する「中華航空」や「エバー航空」、さらにはLCC(格安航空会社)として人気の「タイガーエア台湾」の3社です。

SNS上では「せっかく台湾からの観光客が増えていたのに残念」「副知事にはなんとか新路線の確約を取り付けてほしい」といった、期待と不安が入り混じった声が数多く寄せられています。冬の観光シーズンを控えた今、この直行便の維持は県内の観光業者にとって、まさに死活問題と言えるほど大きな関心事となっているようです。

ここで、格安航空会社を意味する「LCC(Low Cost Carrier)」について少し解説しましょう。これは、機内サービスの簡略化や効率的な機材運用により、従来の航空会社よりも大幅に安い運賃を実現したビジネスモデルを指します。若い世代を中心に利用者が多く、今回の交渉でも観光客誘致の鍵を握る存在として注目されています。

2019年03月30日に華々しく就航した遠東航空の定期チャーター便でしたが、その道のりは決して平坦ではありませんでした。週2往復の計画も、機材繰りのトラブルや台湾当局による運航時間の制限措置によって、大幅な運休を余儀なくされていたのです。実際の運航実績は、目標の3割にも満たない厳しい数字でした。

個人的な意見を申し上げますと、特定の航空会社に依存しすぎることのリスクが露呈した形ですが、これを機に経営基盤の安定した大手航空会社との連携を深めるチャンスに変えてほしいと感じます。秋田の魅力は、一度訪れれば必ず伝わるはずです。副知事の熱意あるトップセールスが、新たな空の架け橋を築くことを切に願っています。

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