新潟の空に、新しい時代の風が吹き抜けようとしています。新潟県は2019年11月07日、格安航空会社である「タイガーエア台湾」が、2020年03月から新潟と台北を結ぶ定期便を運航すると発表しました。新潟空港にとって国際線のLCC(ローコストキャリア)就航は今回が初めての快挙であり、地域活性化への大きな一歩となるでしょう。
LCCとは、機内サービスを簡素化するなどの工夫によって、従来の航空会社よりも格安な運賃を実現した航空会社のことです。これまで「海外旅行は少し贅沢なもの」と感じていた方々にとっても、より気軽に台湾へ飛び立てる環境が整います。特に学生さんや若い世代の旅行者にとって、このニュースは最高のプレゼントになるに違いありません。
具体的なスケジュールとしては、2020年03月30日から10月23日までの夏ダイヤ期間を中心に、月曜日と金曜日の週2便体制で運航される予定です。新潟県空港課によれば、10月以降の継続運航も視野に入れているとのことで、一時的なブームではなく、末永く愛される路線になることが期待されています。
使用される機体は、180席を備えた「エアバスA320」という最新鋭の小型機です。全席がエコノミー席となっており、無駄を削ぎ落としたシンプルな空の旅を提供してくれます。SNS上でも「ついに新潟からも安く海外へ行けるようになるのか」「週末を利用して台湾グルメを楽しみに行きたい」といった期待の声が数多く寄せられています。
台湾との絆をより深く!インバウンドとアウトバウンドの相乗効果
実は新潟県にとって、台湾は非常に縁の深いパートナーなのです。2018年に新潟県を訪れた台湾からの観光客の宿泊数は延べ8万人泊に達し、国・地域別で堂々の1位を記録しました。現在、遠東航空が運航している台北便も、2018年度の平均搭乗率が約8割と極めて高く、台湾の方々にとって新潟は魅力的な旅行先として定着しています。
今回のタイガーエア台湾の参入は、単に台湾からの客を増やすだけでなく、新潟から海外へ向かう「アウトバウンド」の活性化も強く意識されています。花角英世知事は2019年11月07日の会見で、LCCによって新たな需要を掘り起こし、両地域の交流がさらに拡大することへの期待を熱く語りました。
私個人の意見としても、このLCC就航は新潟の国際化を加速させる起爆剤になると確信しています。既存のフルサービスキャリアと、手軽なLCCが共存することで、ビジネスからカジュアルな一人旅まで、私たちの選択肢は一気に広がります。新潟空港がより賑やかになり、世界との距離が縮まる未来が、今から楽しみでなりません。
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