脳の爆弾「脳動脈瘤」の治療時間が半分に!テルモの画期的カテーテル器具「ウェブ」が2020年中に日本上陸へ!

医療の進歩が、また一つ大切な命を救う大きな一歩を踏み出しました。大手医療機器メーカーのテルモが、脳の血管にできるコブ「脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)」の最新治療器具を、いよいよ2020年中に日本市場へ投入します。

脳動脈瘤とは、脳の血管の一部がコブのように膨らんでしまう病気です。これが破裂すると、命に関わるくも膜下出血を引き起こすため、事前の治療が極めて重要となります。今回の新器具の登場により、これまで1〜2時間ほど要していた手術時間がなんと半分に短縮される見込みです。

SNS上でも「手術時間が半分になるのは患者の身体的負担が減って本当に素晴らしい」「家族が脳の病気を患ったことがあるので、こうした医療技術の発展には心から感謝したい」といった、期待や安堵の感動の声が続々と寄せられています。

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新器具「ウェブ」がもたらす革新的なメカニズム

日本での発売が待たれるのは、「ウェブ」と呼ばれるカテーテル治療用の器具です。カテーテルとは、血管の中に挿入する医療用の細い管のことで、体への負担が少ない手術を可能にします。ウェブは金属の網を袋状に成形した、非常に精巧な造りをしています。

太ももの付け根からこのカテーテルを入れ、脳の患部まで届けて金属の網を広げることで、コブへ流れ込む血液をブロックして破裂を防ぐ仕組みです。これまでは金属製のコイルを何回も患部に詰め込む複雑な作業が必要でしたが、ウェブの登場でその常識が一変します。

ウェブは治療時間を劇的に減らすだけでなく、医療効果も抜群です。米国でのデータによると、治療の1年後にコブを完全に塞ぐことができた割合は、従来のコイル治療が約27%だったのに対し、ウェブは約55%という圧倒的に高い数値を叩き出しています。

急成長を遂げるテルモの脳血管ビジネスと今後の展望

テルモは2016年に米国のシークエント・メディカル社を買収し、この画期的な製品を手に入れました。すでに2019年1月には巨大市場である米国で発売され、現地では想定を上回る大ヒットを記録しており、世界中の専門医から高い評価を獲得しています。

現在、このウェブにはライバルとなる競合製品が存在しません。脳の血管カテーテル市場は世界的に拡大しており、2022年には約4370億円規模に達する見通しです。テルモは日本発売を起爆剤に、数年以内に100億円規模の主力製品へ育てる方針を掲げています。

医療の進化は、私たちに「安心」という何よりのギフトを届けてくれます。手術時間の短縮は、患者だけでなく執刀する医師の負担軽減にも直結するはずです。誰もが安心して高度な医療を受けられる未来の実現に向けて、この素晴らしい器具の普及を心から応援しています。

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