イギリスEU離脱後も注目!山梨県産ワインがロンドンで大規模PRイベントを開催、甲州ぶどうの魅力を世界へ

日本のワイン界をリードする山梨県のワイナリーが、いよいよヨーロッパの心臓部へと本格的に名乗りを上げます。山梨県内の醸造所9社と甲府商工会議所などが手を取り合う「山梨ワイン海外輸出プロジェクト(通称・KOJ)」は、2020年2月2日から2020年2月6日までの期間、イギリス・ロンドンで大規模なプロモーション活動を展開することを決定いたしました。

今回の挑戦で現地へ空輸されるのは、「中央葡萄酒」や「ルミエール」といった実力派ワイナリーが誇る37銘柄、合わせて227本にのぼります。主役に据えられているのは、山梨が世界に誇る日本固有の白ワイン用ぶどう品種「甲州(こうしゅう)」です。この甲州ぶどうは、和食に寄り添う繊細な味わいと、すっきりとした酸味が特徴で、近年海外の専門家からも熱い視線が注がれています。

ロンドン現地では、高級会員制ワインクラブを舞台に、ワインジャーナリストや第一線で活躍するソムリエ、有力な飲食店や小売店のバイヤーを招待したテイスティングイベントが企画されました。さらに、トレンドを左右するインフルエンサーや一般のワイン愛好家に向けたセミナーも実施され、SNS上では「日本のワインがどこまで通用するのか楽しみ」「甲州のすっきりした味がロンドンでどう評価されるか気になる」といった期待の声が早くも寄せられています。

イギリスは2020年1月末に欧州連合(EU)からの離脱、いわゆる「ブレグジット」を予定しており、現地の情勢は大きな転換期を迎えています。しかし、プロジェクトの担当者は「イギリスがEUを離脱した後であっても、ロンドンが世界におけるワインのトレンド発信基地である重要性は揺るがない」と、その先を見据えた強い決意を語ってくれました。

今回の遠征では、現地の日本大使館や商工会議所への訪問も予定されており、イギリスのEU離脱がもたらす経済への影響や、今後の流通経路に関する最新情報の収集も行われます。筆者個人としては、不確実性の高まる時期だからこそ、現地に直接足を運んで生の市場動向を掴む姿勢は非常に意義深く、日本のブランド力を世界に植え付ける絶好の好機になると確信しています。

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