湯まわり設備の大手メーカーであるノーリツが、2020年2月21日および2020年2月27日付で実施する重要な役員人事を発令しました。今回の人事異動は、同社が掲げる技術革新をさらに加速させるための戦略的な布陣とみられており、業界内でも大きな注目を集めています。
まず2020年2月21日付の人事では、執行役員であり研究開発本部の副本部長を務める吉本厚志氏が、国内事業本部研究開発本部イノベーションセンターの要素技術研究を兼任することになりました。「要素技術」とは、製品開発の土台となる極めて重要な基盤技術のことであり、この分野にトップクラスのリーダーを配置した形です。
さらに、これまで要素技術研究のトップを務めていた長尾英也氏が、グループ企業である多田スミスの社長に就任します。技術の最前線を知り尽くした人物が経営の舵取りを行うことで、グループ全体のシナジー効果が生まれるに違いありません。SNS上でも「技術職出身の社長誕生はモノづくり企業として熱い展開」と期待の声が上がっています。
続いて2020年2月27日付では、執行役員で国内事業本部営業本部の副本部長である楠克博氏が、ノーリツ住設の社長へと昇格する人事が発表されました。営業の第一線で実績を積み上げてきた楠氏の手腕が、住設分野のサービス向上や市場開拓にどう活かされるのか、非常に興味深いポイントと言えるでしょう。
編集部としては、今回のノーリツの人事は「技術」と「営業」の強みをそれぞれグループ会社へ注入する、非常にバランスの取れた素晴らしいイノベーション人事だと評価しています。新体制によって同社の製品がどのように進化し、私たちの暮らしを豊かにしてくれるのか、これからの展開が本当に楽しみで目が離せません。
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