子どもたちの未来を大きく変える新しい学びの場が、いよいよ九州に誕生します。JR九州傘下のシステム開発企業であるJR九州システムソリューションズは、2020年1月30日に子ども向けのプログラミングスクールを設立すると発表しました。小学校でのプログラミング学習が必修化されるタイミングに合わせ、2020年4月1日の開校を予定しています。
対象となるのは、義務教育が始まる前の未就学児から多感な中学生までと幅広く、基礎から丁寧にスキルを学べるのが特徴です。ネット上では「大手の鉄道グループが運営するなら安心感がある」「いよいよ必修化が始まる実感が湧いてきた」など、保護者世代を中心に早くも大きな期待と反響が寄せられています。
ロボットを動かす楽しさから学ぶ最先端のカリキュラム
今回の事業を展開するにあたり、同社は関西エリアを中心に39の教室を運営するミマモルメとフランチャイズ契約を締結しました。カリキュラムでは、ただ画面に向かってコードを入力するだけでなく、小型ロボットなどを実際に自分のプログラムで制御する実践的な体験を取り入れます。これにより、視覚的にも楽しみながら論理的な思考力を養うことが可能です。
ここで注目したい「プログラミング教育」の本質とは、単にITの専門技術者を育てることではありません。自分が意図した処理をコンピュータに指示するために、物事を順序立てて論理的に考える力、すなわち「プログラミング的思考」を身に付けることが最大の目的です。これからの予測困難な時代を生き抜く子どもたちにとって、必須の生涯スキルとなるでしょう。
同社はまず福岡市で第一歩を踏み出し、今後の5年間で九州全域に5つの拠点を展開するビジョンを掲げています。地域に根差したインフラ企業が教育分野へ参入することは、地方のデジタル格差を解消する素晴らしい試みだと私は確信しています。最先端のIT技術に触れた子どもたちが、将来の九州をどのように盛り上げてくれるのか今から非常に楽しみです。
コメント