2019年7月11日、北海道のさらなる発展を担う新たなリーダーが力強い一歩を踏み出しました。7月9日付で北海道開発局長に就任した後藤貞二氏が、10日に札幌市内で記者会見を行い、今後の道政における指針を熱く語ったのです。後藤氏は、北海道が抱えるポテンシャルを「日本全体にとっても極めて重要」と高く評価しており、その言葉からは確かな自信が感じられました。
特に注力する分野として挙げられたのが、「食」と「観光」の2大柱です。広大な大地から生み出される豊かな農水産物は、まさに日本の食料供給基地としての誇りと言えるでしょう。また、世界中から人々を惹きつける観光資源の磨き上げは、地域の活性化に直結します。これらの強みを最大限に活かす施策を推進することで、北海道の価値をさらに高めていく方針が示されました。
SNS上では今回の就任と方針発表に対し、「北海道の美味しいものがもっと全国に届く仕組みを作ってほしい」「インバウンド需要への具体的な対策に期待したい」といった、前向きな声が数多く寄せられています。開発局という公的な立場から、私たちの食卓や旅の思い出を支えるインフラがどのように進化していくのか、多くの市民が熱い視線を送っていることが伺えるでしょう。
「国土強靱化」で守る北海道の未来と後藤局長の確かな手腕
昨今の厳しい自然環境を鑑み、後藤局長は防災への備えについても強い決意を表明しました。近年発生した地震や豪雨などの災害を教訓とし、被災地の迅速な復旧・復興は最優先事項です。加えて、「国土強靱化(こくどきょうじんか)」、つまり災害に屈しないしなやかで強い国づくりを全道規模で進めることで、道民の安全な暮らしを確実なものにしようとしています。
ここで言及された「国土強靱化」とは、単に丈夫な堤防を作るだけでなく、万が一の際にも致命的なダメージを避け、速やかに回復できる社会を構築する先進的な取り組みを指します。技術的な知識はもちろん、広範な視点での舵取りが求められる分野です。後藤氏は1986年に東京大学大学院を修了後、1987年に建設省(現在の国土交通省)へと入省した、まさに土木と行政のエキスパートといえます。
官房審議官などの要職を歴任してきた彼の経歴は、複雑な利害関係を調整し、大規模なプロジェクトを完遂させるために不可欠な経験に裏打ちされています。私は、こうした確かなキャリアを持つ人物がトップに立つことで、北海道のインフラ整備がよりスピード感を持って進むのではないかと期待しています。安全の土台があってこそ、食や観光の魅力が輝くという信念が感じられるからです。
新局長の就任により、北海道は守りと攻めの両面から新たなステージへと向かおうとしています。食と観光で日本をリードしつつ、災害に強い大地を築き上げるという壮大なビジョンが、これからどのような形となって私たちの前に現れるのか楽しみでなりません。後藤貞二氏の手腕によって、北海道の景色がより豊かで安心できるものに変わっていく様子を、今後もしっかりと注目していきましょう。
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