街中を見渡せば「〇〇ペイ」という言葉が溢れ、どれを選べば良いのか迷ってしまうほどキャッシュレス決済の波が押し寄せています。2019年07月13日現在、次々と新しいサービスが登場しており、消費者の間では「結局どれが一番お得なの?」という疑問が広がっているようです。SNS上でも「キャンペーンが多すぎて把握しきれない」「レジで焦るのが嫌」といった声が散見されますが、実はその仕組みを紐解くと、わずか3つの決済方式に分類できるのです。
まず1つ目は、あらかじめお金を入金しておく「プリペイド(前払い)方式」です。これは事前にチャージした金額の範囲内で買い物をするため、使いすぎを防げるという大きなメリットがあります。一般的に、特定のカフェチェーンなどでしか使えない独自のカードは、チャージ時に5%もの金額が上乗せされるなど、非常に高い還元率を誇る傾向にあります。一方で、全国の多くの店舗で利用できる汎用性の高いカードは、ポイント還元率が0.5%程度に留まることが多いのが現状でしょう。
編集者としての視点で見れば、プリペイド方式は「特定店舗のファン」にとって最強の武器になると考えています。例えば毎日通うコーヒーショップがあるなら、汎用的なスマホ決済を使うよりも、専用のプリペイドカードを利用する方が圧倒的に恩恵を受けられるからです。利便性と還元率のバランスを見極めることが、賢い消費者への第一歩と言えるのではないでしょうか。自分のライフスタイルに合わせて、まずはメインで使うお店を絞り込むのが賢明な判断です。
即時引き落としの安心感!デビット方式と王道のクレジット方式
2つ目の選択肢は、支払った瞬間に銀行口座から代金が引き落とされる「デビット(即時払い)方式」です。これまではポイント還元率が0%から0.5%程度と低めに設定されていましたが、最近では1%を超えるような高還元なカードも登場し、注目を集めています。銀行の残高以上に使うことができないため、クレジットカードを持つことに抵抗がある層や、現金感覚を大切にしたいユーザーから、SNSでも「管理が楽で安心」と高く評価されています。
最後にご紹介するのが、1ヶ月分の利用額をまとめて後で支払う「クレジット(後払い)方式」です。加盟店が圧倒的に多く、還元率も0.5%から1.2%程度と高い水準を維持しているのが魅力でしょう。さらに、特定の店舗での割引や付帯保険などの特典も充実しており、キャッシュレスの王道としての地位を確立しています。後払いは借金と同じ仕組みではありますが、支払いを先延ばしにしながらポイントを貯められる効率性は、他の追随を許しません。
最近流行している「コード決済」についても触れておきましょう。これはスマホでQRコードやバーコードを読み取る仕組みのことですが、実体はこの3つの決済方式のいずれかと紐付いています。例えば、LINE Payはプリペイド、ゆうちょPayはデビット、楽天ペイはクレジット方式を基盤としています。話題のPayPayはプリペイドとクレジットの両方に対応可能です。結局のところ、スマホ決済の裏側でどの方式が動いているかを知ることこそが、お得度を見極める最大の秘訣なのです。
コメント