世界をリードする技術力を誇る住友電気工業において、2019年8月に新たな風が吹き抜けることとなりました。今回の人事異動では、これからのエネルギー社会の鍵を握る「二次電池」部門や、インフラを支える電力機器事業部など、同社の根幹を担うポストで重要な役割の交代が行われます。
まず2019年8月16日付で、パワーシステム研究開発センターの二次電池担当として森内清晃氏が就任します。「二次電池」とは、スマートフォンから電気自動車まで幅広く使われる、充電して繰り返し使用可能な電池のことです。エネルギー効率の向上が叫ばれる現代において、この分野の研究開発は企業の競争力を左右する極めて重要な領域といえるでしょう。
同日には、電力機器事業部の機器製造担当として小無明男氏が新たに任命されました。電力を安定的に供給するための設備を支えるこの部門は、社会のインフラを守るという重責を担っています。SNS上でも「住友電工の人事は業界の動向を知る上で見逃せない」「二次電池の進化に期待したい」といった、技術革新への高い関心が寄せられています。
さらに2019年8月24日には、生産技術部においてさらなる体制強化が図られます。第一設備技術を担当していた中川路進一氏が設備管理の要職に就き、その後任として三木正弘氏が第一設備技術と第二設備技術を兼務する形となります。製造現場の心臓部である設備管理と技術部門の連携が、より一層深まることが予想されます。
私個人の見解としては、今回の人事は単なる役職の交代に留まらず、次世代のエネルギーインフラ構築に向けた住友電気工業の強い意志を感じます。特に二次電池分野での新たなリーダーシップは、脱炭素社会の実現に向けたスピードを加速させるかもしれません。堅実なインフラ事業と革新的な研究開発がどう融合していくのか、今後の展開から目が離せません。
コメント