豊かな自然に囲まれた埼玉県秩父地域が、お酒の聖地として新たな一歩を踏み出そうとしています。埼玉県と秩父地域おもてなし観光公社は、2019年09月08日に、この地の多種多様な酒文化を全国に発信する注目のイベントを開催することを決定しました。ワインからウイスキーまで揃う稀有な土地柄を「ちちぶ乾杯共和国」と名付け、地域一丸となって観光客を迎え入れる準備が進んでいます。
SNS上では「秩父でお酒のイベントなんて最高すぎる」「ウイスキーのイチローズモルトが飲めるかも!」といった期待の声が続々と上がっており、早くも大きな盛り上がりを見せています。今回のアピールポイントは、何と言っても日本酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、そしてビールの「5大酒類」がすべて同じ地域で造られているという点でしょう。これほど多様な作り手が集結するエリアは全国的にも非常に珍しい存在です。
豪華メーカーが集結!西武秩父駅前で楽しむ「建国宣言」の宴
記念すべきイベントの名称は「ちちぶ乾杯共和国 建国宣言DAY」と銘打たれ、2019年09月08日に西武秩父駅前の複合温泉施設「祭の湯」駐車場をメイン会場に開催されます。参加するメーカーも非常に豪華で、世界的な評価を受けるベンチャーウイスキーをはじめ、歴史ある秩父ワインや武甲酒造といった地元を代表する顔ぶれが勢揃いする予定となっており、お酒好きにはたまらない一日となるはずです。
会場内では、こだわりの地酒や地元の特産品を活かした料理が販売されるだけでなく、ステージイベントも充実しています。各酒造会社の担当者が自慢の逸品のこだわりを語る「セミナー」が企画されており、作り手の情熱に触れながら味わう一杯は格別な体験となるでしょう。こうした専門的な背景を知ることで、ただ飲むだけではない「文化としての酒」を深く堪能できるのが、このイベントの醍醐味と言えます。
ここで少し解説を加えますと、秩父が「5大酒類」の産地になれたのは、この地が石灰岩質の山々に囲まれ、ミネラル豊富な良質な水に恵まれているからです。例えば、ウイスキー造りにおいて水質は風味を左右する命とも言われます。また、盆地特有の厳しい寒暖差は、ワイン用ブドウの熟成や日本酒の寒造りに最適な環境をもたらしました。まさに秩父の風土そのものが、極上の美酒を育む天然の醸造所なのです。
お酒と観光を一度に満喫!埼玉県物産観光協会による特別バスツアー
イベントの開催に合わせて、埼玉県物産観光協会は魅力的なバスツアーを同時展開します。このツアーは、イベント会場への立ち寄りはもちろんのこと、秩父の観光名所を効率よく巡ることができる贅沢な内容です。ラインナップは2種類用意されており、一つは長瀞のライン下りでスリルを味わった後にブドウ狩りを楽しむアクティブなプランで、家族連れや友人同士のレジャーに最適でしょう。
もう一方は、より深くお酒の世界に浸りたい方に向けた「酒蔵・ワイナリー巡り」のツアーです。地酒として名高い「秩父錦」の酒蔵資料館を訪れて伝統の技を学び、さらに地元のワイナリーを訪問して製造現場の空気を感じることができます。移動の心配をせずに心ゆくまで試飲を楽しめるのは、バスツアーならではの大きなメリットであり、大人の休日を優雅に彩ってくれるに違いありません。
編集者の視点から申し上げますと、今回の「建国」というコンセプトは、地域のアイデンティティを確立する素晴らしい戦略だと感じます。単なるお酒の即売会に留まらず、自治体と民間企業が手を取り合うことで、秩父というブランドをより強固なものにしています。お酒をきっかけに足を運んだ人々が温泉や食、自然の豊かさに触れることで、地域経済全体が活性化していく好循環が生まれることを期待せずにはいられません。
2019年09月08日の建国宣言を機に、秩父は「お酒好きなら一度は訪れるべき場所」としての地位を確立することでしょう。当日は美味しいお酒を片手に、この地の豊かな恵みに感謝しながら乾杯を楽しみたいものです。イベントの詳細や最新情報は公式サイトなどで随時更新されますので、この記念すべき日を見逃さないよう、今のうちにスケジュールをチェックしておくことをおすすめいたします。
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