2019年6月13日、サッポロビール株式会社の高島英也社長が、北海道北斗市に開設されたぶどう農園「グランポレール北海道北斗ヴィンヤード」での植樹式に臨み、道産ワイン造りにかける熱い想いを表明されました。高島社長は「良いワインを造って地域の魅力を世界に発信し、恩返しをしたい」と力強く語られており、これは単なる事業展開に留まらない、地域との深い結びつきと貢献への強い意志を感じさせる言葉だと思います。
この「グランポレール北海道北斗ヴィンヤード」は、トラピスト修道院によって開墾されたという歴史的な背景を持つ土地に位置しています。社長はこの点についても触れ、「大切に使いたい」と敬意を表しており、その姿勢は非常に共感を覚えます。農園は津軽海峡を望む素晴らしい景観の南向き斜面にあり、ぶどう栽培に最適な条件が揃っているのでしょう。
植樹式の会場では、地元関係者から、この素晴らしい立地を活かした醸造施設や観光施設の併設を期待する声が上がっていました。これに対し高島社長は、「ワイナリーを併設することも考えたい」と前向きな姿勢を示されており、地域を巻き込んだ壮大な計画が視野に入っていることがうかがえます。醸造・観光施設が一体となれば、訪れる人々がワインの製造過程や北斗市の風土を体験できる、新たな地域活性化の拠点となる可能性を秘めているのではないでしょうか。
サッポロビールが手掛けるプレミアムワインブランド「グランポレール」は、その名の通り「偉大なる大地」を意味しており、この北海道北斗ヴィンヤードでの取り組みは、まさにそのブランドメッセージを体現するものといえるでしょう。北海道は、冷涼な気候がワイン用ぶどうの栽培に適しており、特に高品質な「ピノ・ノワール」や「シャルドネ」などの品種が育つことで、近年世界的に注目を集めています。
SNS上でも、このサッポロビールの北海道での新たな挑戦に対しては、「北海道の新しい名産になってほしい」「観光施設ができたらぜひ行ってみたい」といった期待の声が多く寄せられています。また、トラピスト修道院の開墾地という歴史的なストーリーにも注目が集まっており、この背景がワインの価値をさらに高める要素となっているようです。地元の自然と歴史を尊重し、それを世界に誇れるワインという形に変えて発信するという高島社長のビジョンは、日本のワイン産業全体の活性化にも繋がる素晴らしい取り組みだと私は強く支持いたします。
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