2019年、開港から150周年という記念すべき節目を迎えた新潟港。この輝かしいアニバーサリーを祝して、旅の概念を覆すような壮大なツアーが発表されました。クルーズ旅行の専門企画会社であるクルーズバケーションが、世界的に有名な大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」に新潟東港から直接乗船できる特別なプランの販売を開始したのです。
今回の目玉は何といっても、総トン数約11万6000トンを誇る「ダイヤモンド・プリンセス」の圧倒的なスケール感でしょう。この「総トン数」とは、船の重さではなく、船内の容積(広さ)を表す指標のことで、10万トンを超える船舶はまさに「海に浮かぶ巨大なホテル」と呼ぶにふさわしい存在です。これほどの規模の客船に新潟から乗船できる機会は、史上初めての試みとなります。
2019年11月15日に新潟を出航!釜山や横浜を巡る贅沢な7日間
気になる旅の行程は、2019年11月15日から2019年11月21日までの7日間にわたる充実のスケジュールです。新潟を出発した後は、敦賀や境港といった国内の名所を巡り、お隣の国・韓国の釜山へも寄港します。さらに静岡の清水港を経て、最終目的地である横浜港へと向かう、まさに日本列島を半周するようなロマンあふれる航路が描かれています。
特筆すべきは、旅行者の利便性を徹底的に追求した帰路のサポート体制ではないでしょうか。終着地の横浜から新潟へ戻る際は、無料の送迎バスが運行されるほか、希望者はJR東京駅から新幹線の指定席に振り替えることも可能です。長旅の疲れを感じさせない配慮は、クルーズ初心者にとっても非常に心強いポイントになるに違いありません。
SNS上では「ついに新潟からダイヤモンド・プリンセスに乗れるなんて信じられない」「開港150周年にふさわしい豪華なイベント」といった期待の声が続々と上がっています。また、2名1室利用で大人1名あたり9万9000円からという、横浜発の通常プランと比較してもかなりお得な価格設定に、驚きを隠せないユーザーも多いようです。
編集者の視点:地方港の可能性を広げる記念すべき一歩
編集者の私としては、今回の企画は単なる記念事業を越えた、地方都市における観光の新たな可能性を提示していると感じます。通常、海外クルーズの拠点は横浜や神戸といった大規模港に集中しがちですが、新潟のような地方港を起点にすることで、これまで遠征をためらっていた北陸・信越エリアの潜在的な旅行客に「非日常」を身近に提供できるからです。
ラグジュアリーな船内設備と、寄港地での情緒あふれる観光を同時に楽しめるクルーズの旅は、人生を豊かに彩る最高の選択肢となるでしょう。2019年11月12日に横浜を出る本船に新潟から合流するという柔軟な発想が、今回の格安料金と特別感を実現させました。この機会に、海から眺める日本の美しさを再発見してみてはいかがでしょうか。
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